虎ノ門の馬肉専門店、『馬喰ろう』で茶目子さんと過ごす楽しい夜の続き。
馬肉の刺身盛りに続いて出されたのは、馬肉の唐揚げと馬肉ウインナー。
唐揚げはマヨネーズで、ウインナーはマスタードで食べる。
桜肉のたたき。
刺身も美味しかったが、たたきもなかなか旨い。
生ビール、馬喰ろうハイボールのあとは、茶目子さんは黒糖焼酎れんとをオンザロックスで、私は日本酒を冷やで。
桜鍋が登場。
馬肉は煮過ぎず赤みが残っているうちに食べて下さいとのこと。
私もれんとのオンザロックスを注文。
焼酎では黒糖が好きなのだ。
野菜も肉も良い具合に煮えてきた。
生卵を絡めるて食べる。
馬肉を煮過ぎないようにとは思うが、話しが弾んでいると直ぐに火が通り赤みが消えてしまう。
ビール、ハイボール、日本酒、焼酎と典型的なちゃんぽん飲みになってしまったが、白と赤のワインも注文し、二人で半分ずつ飲み較べ。
〆にうどんを投入。
カロリーオーバーだが、たっぷりと煮汁を吸い込んだうどんが美味い。
満腹になり、結構酔っぱらって『馬喰ろう』をあとにする。
新橋辺りには、何故かまだクリスマスツリーやトナカイのイルミネーション。
あと一杯だけ飲んで帰りましょうということで、新橋のワインバー、『新橋ワイン食堂 NAGARE』に向かう。
外から見ると満席と思ったが、一番奥のカウンターに二席の空きがありラッキー。
お通しはカボチャのサラダ。
茶目子さんのワインは、スペインのムルシア州フミーリャのボデガ・ファン・ヒルが造る、イントルソ、モナストレル・オーガニック、2016年。
イントルソとは侵略者という意味。
私のワインは、アルゼンチンのボデガス・エスメラルダがメンドーサで造る、ティリア、カベルネ・ソーヴィニヨン、2017年。
ティリアとは菩提樹という意味で、エチケットにも菩提樹の絵が描かれている。
右がイントルソ、左がティリア。
色合いに差はほとんど無い。
本日六回目の乾杯。
両方を飲み較べると、イントルソの方が果実味があり好みだった。
グラスワインを一杯飲んだところで店を出る。
これで帰ると思いきや、もう一軒に吸い込まれる。
串揚げのお店、『くし家』。
そういえば、初めて田町の『串カツ 田中』に行った時も茶目子さんと一緒だった。
飲み物は、イタリアのガンチアがヴェネト州で造る、ガンチア、プロセッコ・スプマンテ。
シャルマ方式で造られたスプマンテで、ぶどうはグレーラ。
本日七回目の乾杯。
スパークリングワインのコップ酒も新橋らしくていいものだ。
お隣の席の、金沢から出張で来られているお二人とも楽しく話が弾む。
お腹は一杯だが、野菜くし揚げセットを注文。
カラッと揚がった野菜が美味しく、完食。
昼の12時半過ぎに伺った三田の『PEDROさんカレー』に始まり、日比谷の『バル&タパス セロナ』、映画鑑賞を挟んで虎ノ門の『スタンドシャン食』、『馬喰ろう』、さらに新橋の『新橋ワイン食堂 NAGARE』、『くし家』とハシゴして、気が付くと夜も既に更けてしまった。
茶目子さんと過ごす、三田、日比谷、虎ノ門、新橋での楽しい半日でした。