友人達と楽しく日本酒、四彩酒癒 しゅん、飯田橋 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年末のこと、飯田橋でブログの友人達と待ち合わせ。

 

IMG_20181225_134517.jpg

全員揃って向かったのは、茶目子さんが予約してくれたお店、『四彩酒癒 しゅん』。

 

IMG_20181225_144836.jpg

”鮮魚・日本酒飲み較べ”のお店なのだそうだ。

 

IMG_20181225_144852.jpg

入口を入ると、そこには日本酒がずらりと並び、一挙にテンションアップ。

 

IMG_20181219_144656.jpg
メンバーは、KEiさん、すみれさん、ちぃさん、茶目子さん、そして私。
今回も見事に女子会+1。
 
IMG_20181225_141234.jpg
泡がとてもクリーミーで美味しいと思ったら、ヱビス。
 
IMG_20181219_144717.jpg
前菜盛り合わせ。
私は料理のメモを取っていなかったので、KEiさんの記事から引用。
白子の豆腐、レバーペースト、ポレンタ、大根の甘酢漬け、鰤の煮凝り、柿とバターと酒粕、燻製サーモン。
見た目も良く、酒に合いそうだ。
これは二人分。
 
IMG_20181219_144741.jpg
急いでビールを飲み干すと、リストから日本酒を選ぶ。
40種類の日本酒が飲み放題で、焼酎やビールやサワー類も揃っている。
最初に選んだ酒は、二種類。
新潟県加茂市の加茂錦酒造が醸す、荷札酒 黄水仙 槽場汲み 純米大吟醸 瓶火入れ。
使用米は、雄町70%、山田錦25%、その他5%で、精米歩合は50%。
山形県鶴岡市の冨士酒造が醸す、純米大吟醸 無濾過生原酒 ZEBRA~Black or White~ 2018。
使用米は五百万石で、精米歩合は50%、使用酵母は山形酵母。

IMG_20181219_144814.jpg
ざるに入ったぐい飲みの山が届く。
飲み較べのため、一人二個ずつ選ぶ。
 
IMG_20181219_144839.jpg
まずはゼブラで乾杯。

 

IMG_20181219_144910.jpg

右がゼブラ、左が荷札酒。

と言ってもワインとは違って、日本酒の場合は濁り酒や古酒でない限り色の差が少ないのでぐい飲みでは違いが判らない。

 

IMG_20181219_144856.jpg

生牡蠣が出される。

上に乗っているのは何のジュレだろう。

 

IMG_20181219_144926.jpg

ちぃさんが生牡蠣は苦手とのことで、二個目をいただく。

生牡蠣が大好きなので、ちぃさんありがとうございます。

 

IMG_20181225_152616.jpg

続いて3種類目と4種類目の酒を選ぶ。

山形県天童市の水戸部酒が造る、山形正宗 純米吟醸 うすにごり。

使用米は山形県産出羽燦々を用い、精米歩合は50%。

京都府伏見の松本酒造が造る、澤屋まつもと 純米。

使用米は五百万石で精米歩合は65%。

きょうかい7号系酵母を使っているのだろうか、香りが素晴らしい純米酒だ。

 

IMG_20181219_145022.jpg

ちぃさんがワインを飲みたいとのことで、選んだワインは、栃木県のココ・ファームが造る、こころぜ、2015年。

マスカット・ベリーAを中心に、甲州、メルロー、ベリーアリカントA等がブレンドされている。

フランボワーズやレッドチェリーの優しい味わいのロゼだ。

ついでにみんなも試飲。

 

IMG_20181219_145045.jpg

お造り三種も酒に良く合う。

しめ鯖、カンパチ、帆立。

 

IMG_20181219_145108.jpg

5種類目の酒は、お店の方から是非飲んで下さいと勧められたもの。

ボトルが透明でボトルに書かれた絵や文字が読めないので、勧めてくれた素敵なお嬢さんにお願いし、黒いエプロンの前に持ってもらって撮影。

山口県美祢市の大嶺酒造が醸す、大嶺 純米 3粒。

50年以上休眠していた老舗蔵を2010年に復活させ、2018年が初リリースとなる酒。

 

IMG_20181219_145252.jpg

これは数量が少ない貴重なお酒。

是非ワイングラスで飲んで下さいとのこと。

飲んでみて理由がわかった。

素晴らしい香りが立つ、芳醇な米の旨味が詰まった酒だ。

米は山田錦で、精米歩合は58%。

 

IMG_20190105_170531.jpg

6種類目は、秋田県南秋田郡の福禄寿酒造が醸す、一白水成 短稈渡船 純米吟醸。

山田錦の親品種の一つ、珍しい酒造米、短稈渡船を用いた酒。

米は兵庫県産で磨きは50%、秋田酵母が使われている。

芳香、芳醇な酒でとても美味い。

四合瓶のみの販売で、ボトル半分弱が残っていたが、飲み干してしまった。

 

IMG_20181219_145515.jpg

彩り野菜のサラダも美味しい。

 

IMG_20181219_145629.jpg

7種類目は、山川光男 男山 2018あき 純米大吟醸を選択。

山川光男は、山形県内の四つの蔵、山形正宗、楯野川、羽陽東光、男山の共同醸造プロジェクト。

この酒は羽陽男山が製造元になっている。

使用米は山形県産雪女神で精米歩合は50%、酵母は6号酵母。

 

IMG_20181219_145906.jpg

そして8種類目は新潟県長岡市の朝日酒造が醸す、久保田 吟醸 生原酒。

久保田が東京でようやく知名度が上がり始めた頃、長岡に何度も久保田を飲みに行った。

その頃のお話を皆さんにご披露するのも楽しい。

使用米は新潟県産五百万石で、精米歩合は麹米が50%、掛米が55%。

アルコール度数は19%もある。

アメブロの素敵な友人達と飯田橋の『四彩酒癒 しゅん』で過ごす楽しい夜は続きます。