コート・ド・ニュイからディジョンのホテル、オステルリ シャポー・ルージュに戻ると、着替えをしてディナーに向かう。
美しいドレスに着替えた彼女が素敵で見とれてしまう。
今夜のお店はホテル内のレストラン、ミシュラン二つ星の『ウイリアム・フラショ』。
ウイリアム・フラショは、シェフのお名前。
店が開く19時30分に予約をしておいた。
19時35分に店に入ると、既に二つのテーブルが埋まっていた。
そして20時までには全てのテーブルが埋まってしまった。
お洒落をしたカップルが多い。
白ワインはグラスでお薦めを注文。
ドメーヌ・ルージョ・ペール・エ・フィスが造る、ブルゴーニュ・シャルドネ、レ・グラン・グットゥ、2015年。
ムルソーに本拠地を置く、白ワインで有名な造り手。
ムルソー、ヴォルネイ、ポマールなどに合わせて約19haの畑を保有している。
果実味が強く、重厚で複雑なストラクチャーを持ち、ACブルゴーニュだとは思えない仕上がり。
ムルソーと言っても通りそうだ。
2015年とヴィンテージも良く、さすが二つ星レストランが出すワインは美味い。
アミューズは、フロマージュたっぷりのグジェール、生ハムのミルフィーユ仕立て。
続いて、三種のソースのエスカルゴのタルト。
これはブルゴーニュらしくて美味い。
エスカルゴが美味しく白ワインが進み、お代わりを注文。
パンのワゴンが届く。
色々な種類があるのかと思ったら、二種類のみなのはちょっと寂しい。
ブリオッシュと、パン・ド・カンパーニュを一切れ。
お供は、バター。
まるで粒入りのディジョン・マスタード。
シャルドネが美味い。
ダウンライトにかざしてみると、美しい光の像が浮かび上がる。
第一の前菜は・・・、不思議なことに何だったか彼女も私も記憶にない。
ソースが注ぎ込まれ、甘い香りがテーブルに漂う。
美味しいが、私の好みから言えばソースの塩分が強すぎる。
パリは別にして、フランスのレストランの料理は概して塩味が強い。
第二の前菜は、フォアグラのソテー。
外はパリッと焼かれ、中はふわふわ。
口の中でとろけて旨味が口いっぱいに広がる。
急いで赤ワインに切り替えることにしよう。
ところで、ここのワイン・リストは5cmほどの厚さがあり、大きさも写真のアルバムほどもある。
数多くのワインから選ぶのは大変だが、コート・ド・ニュイに絞り、高過ぎるワインを除外して行けば対象の本数はとても少なくなる。
ディジョンのミシュラン二つ星レストラン、『ウイリアム・フラショ』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。
















