カード入れの中には、クレジットカードが10枚ほど入っている。
その中には、イオンのカードもあり、イオンシネマにも登録されている。
試写会のメールが来たので、よく考えずに”応募する”をポチっと押した。
すると、忘れた頃に”当選”のご案内。
試写会に招待された映画は、「ランペイジ、巨獣大乱闘」。
封切は5月18日。
問題は、イオンシネマは都内には無く、一番近い上映館は幕張新都心。
ダメもとで「試写会に行こう」と彼女を誘った。
「映画は何なの」
「ランペイジ、巨獣大乱闘」
「行かない」
そこで海浜幕張まで遠出し、イオンモールを一人で散策。
このモールはとても大きく、アメリカや東南アジアのショッピングモールを思い出す。
ワインコーナーには有料試飲の機械がありルフレーヴも飲むことが出来るが、価格は結構高い。
モール内をこんな電車が走っているとは面白い。
広いモール内を歩き続けると、イオンシネマに到着。
ここで指定席券を受け取る。
「お二人様ですね」と言われ、「一人です」と答えるのはとても寂しい気分。
隣には、よしもとの劇場もある。
開演前のようで、入り口には若い女性が集まっている。
ポップコーンのバターしょうゆ味と、コカコーラゼロ。
キャラメル味が好きだが、ここには塩味とバターしょうゆ味しかない。
もっと小さなポップコーンにすればよかったが、今日は一人だということを忘れていた。
こんなシールをもらった。
どこに貼れば良いのだろう。
誰か欲しい方がいらっしゃれば差し上げるのだが。
一人で映画を観るのは数年振り。
最初は寂しく感じたが、このポップコーンを独り占めできるのなら、一人観劇も良いものだ。
ランペイジは、”暴れまわること”を意味する名詞で、まさに”大乱闘”。
邦題も「ランペイジ」だけで良かったのではと思う。
巨獣大乱闘と言われると、子供向けの映画に思われてしまう。
主人公は、ザ・ロックことドウェイン・ジョンソン、ナオミ・ハリス、そしてこの白いゴリラ、ジョージ。
大好きなシカゴの街を、どんどんぶっ壊していく。
荒唐無稽な内容だし、ドウェイン・ジョンソンは絶対に死なないスーパーヒーロー。
あるあるストーリーだが、色々考えずに無邪気に楽しめる映画でした。
そうそう、ポップコーンは完食です。
私の家の近所には、大型店を含め、歩いて5分以内に5店舗のスーパーマーケットがある。
歩いて10分以内に範囲を広げると、11店舗ある。
そんなスーパー激戦区に、新しいスーパーがオープンした。
銀座で飲んだ帰り、このスーパーの前を通りかかると、開店記念セールの張り紙。
ふらふらと店に入りワインコーナーを見ると、”開店記念半額”と書かれたワインを見付け、深く考えずに購入。
これがそのワイン、スペインの、マルケス・デ・ラス・クエバス、ブラン・ド・ブラン、ブリュット。
淡いレモンイエロー。
柑橘系の香り。
果実味はあまり強くないが、綺麗な酸を持つ。
しかし温度が上がると残糖感が出る。
泡は大きめだが、ガス圧はそこそこある。
これはカヴァではなく、泡の感じから判断して、シャルマ方式によるスパークリング。
ぶどうは、メルセゲラ45%、マルヴァジア45%、マスカット・オブ・アレキサンドリア10%。
正価で買っていれば物足りなく思うが、半額と思えばなかなか良いスパークリング。
新しく開店したスーパーの半額セールを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。