3月中旬のこと、彼女と銀座の何時ものフレンチ、『ブラッセリー ポール・ボキューズ』で待ち合わせ。
桜の季節を迎え、銀座マロニエゲート1のエントランスには大きな桜のモニュメント。
エントランスからダイニング・ルームに向かう廊下。
振り返ると、ポール・ボキューズさんと平松さんの写真と目が合う。
長い廊下の片面には、大きなワイン・セラー。
この中に、私がキープしている8本のワインも入っている。
今夜のテーブル・セッティングはちょっとお洒落。
カウンターもすっきりし、何時もより広く見える。
窓の外には、首都高と外堀通り、その先には銀座東急プラザ、そしてその奥に東京タワー(肉眼では見えるのだが、写真だとほとんど見えない)。
こちらの窓には、東京交通会館と、有楽町マルイ。
彼女が到着する前に、今夜のワインを選び、料理をチェックする。
彼女が山辺支配人に案内されて現れ、席を立って迎える。
(山辺さんは4月から『ポール・ボキューズ博多』の支配人になり、銀座の今の支配人は竹内さん。)
最初のボトルは、ブルゴーニュ、コート・シャロネーズのリュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2009年。
造り手は、ブルゴーニュで注目の女流醸造家、クローディ・ジョバール。
自らのドメーヌの運営に加え、ブルゴーニュの名門ネゴシアン、ルモワスネの醸造責任者も務めている。
コルクの状態、香りとも良好。
完熟果実の熟成香。
アプリコット、バター、炒ったナッツ、樽のニュアンス。
豊富なミネラル、リッチなボディ、素晴らしいシャルドネだ。
ぶどうの平均樹齢は、42年と古い。
「支配人からです」といって、フロマージュのクレープが届く。
これはリュリーに合って美味い。
山辺支配人、ありがとうございます。
続いて、パテ・アンクルート、プラムのコンフィチュール添え。
「あれ、これは・・・」と私。
「星野料理長からです」と、大友ソムリエ。
3月に就任された星野料理長のお得意料理とのことで、素晴らしく美味い。
星野さん、ありがとうございます。
バゲットのセットが届く。
今夜はE.V.オリーブオイルも付いている。
鶏のリエット。
これだけでバゲットを何個でも食べることが出来る。
3月から採用された新しいバゲットは美味い。
フランスで作られた生地を冷凍で輸入し、ここで焼かれている。
ようやく私達が注文した料理が届く。
サラダ・セザール、鶏胸肉のエスカロープとともに。
エスカロープは、肉の薄切り。
レタス、パルメザンチーズ、クルトン、ソース・セザール。
サラダ・セザールは、要するにシーザー・サラダ。
銀座の『ブラッセリー ポール・ボキューズ』の料理長に就任された星野さんの料理を楽しむ夜は続きます。



















