ポール・ボキューズさんが1月20日、91歳で他界されました。
2月11日が誕生日ですので、あと22日で92歳を迎えられましたのに、残念です。
ヌーベル・キュイジーヌの旗手としてフランス料理界を牽引し、最高齢の三ツ星シェフとして君臨された氏のご冥福をお祈りいたします。
私がフランス料理に興味を持ったのは、学生時代に読んだ氏の著作の影響でした。
東京のお店も好きで、昨年は『メゾン ポール・ボキューズ』や『ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座』で合わせて18回のディナーを楽しんでいます。
今年も氏を偲んで、通うことにしたいと思います。
フランスの『メゾン・ボキューズ』がどうなるのか心配でしたが、米国で事業を展開する息子のジェローム・ボキューズ氏(48歳)が引き継ぐとのことです。
それに、クリストフ総料理長も健在ですので安心ですね。
4丁目から店に向かう。
このアングルだと、左手のシャネル、カルティエに加え、右手のルイ・ヴィトン、ブルガリが辛うじて一枚の写真に納まる。
二丁目交差点を左折し、目的のビルに向かう。
今夜も銀座には多くの人出。
ブルガリには、まだセルペンティ。
マロニエ通りを進み、マロニエゲート1に到着。
この10階に何時ものフレンチがある。
何時ものフレンチ、『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』に到着。
山辺支配人に迎えられ、何時もの席に。
開店と同時に入店したので、店はまだ閑散としている。
これが小一時間後には満席となるのだ。
こちらの窓の外には、東京交通会館と丸井。
こちらには外堀通りと、その先に銀座東急プラザ、そして東京タワー。
待ち合わせ時間の20分も前に到着したので、ソムリエの大友さんとワイン談義を楽しむ。
彼女が到着し、席を立って迎える。
彼女が席に着くと、今夜のアペリティフがさっと出される。
今夜は、金柑のカクテル。
金柑のシロップを、スパークリング・ワインで割ったカクテル。
使われているのは、ヴーヴ・アンバルが造るクレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2014年。
ブルゴーニュを代表する高品質のクレマンだ。
前菜は、濃厚なムース・ド・ヴォライユ、金柑のコンポート添え。
鶏の白レバーのムースは滑らかで濃厚。
金柑のコンポート。
今夜はアペリティフも前菜も金柑で統一とは楽しい。
このムース、本当に美味しい。
ムースが美味しく量がたっぷりあるので、バゲットにも付けて食べると美味い。
このバゲットはフランスの本店で作られた生地を冷凍で輸入し、ここで焼いたもの。
ムースを付けて食べてしまうと、すぐにお代わりが届く。
白ワインは、大好きな銘柄。
アルフォンス・メロが造る、レ・ペニタン、コート・ド・ラ・シャリテ、シャルドネ、2009年。
ロワールのサンセールで19代続く名門のアルフォンス・メロが、サンセールとシャブリの中間にあるコート・シャリトワで造る、珍しいシャルドネ。
素晴らしい果実の凝縮感と、深い熟成感。
熟成からくるエステル香も心地良い。
何時ものフレンチ、銀座の『ブラッスリー ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。


















