彼女と六本木のフレンチで待ち合わせ。
東京ミッドタウンも華やいだ雰囲気に包まれている。
今夜は地下に潜らず、1階の正面入り口からガレリアに入ることにする。
食事後は車を拾うため、この出入り口を利用することが多い。
でも訪問するときは何時も地下からなので、ここから入るのは初めてかもしれない。
大きなクリスマスツリーが迎えてくれる。
このひとつひとつがサンタクロースの人形なのだ。
ガレリアの1階通路からの眺め。
ずっと奥にスターライト・ガーデンのブルーのイルミネーションが見える。
コートヤードでは、モエ・クリスマス・マルシェ、2017が開催されている。
小さなメリーゴーランドが可愛い。
スターライト・ガーデンを眺める特等席にもテーブルがあるが、夜は寒いので利用する人は居ない。
ミッドタウン・ガーデンの芝生広場では、スターライト・ガーデンが幻想的に浮かび上がる。
今年のテーマは、宇宙旅行。
寒いので館内に戻り、ガーデンテラスの最上階に上る。
ガーデンテラスは地下1階から4階まで真ん中が吹き抜けとなり、滝のような飾り物が空間を鮮やかに演出している。
待ち合わせの場所は、フレンチの名店、『六本木テラス フィリップ・ミル』。
シャンパーニュでミシュラン二つ星の『ドメーヌ・レ・クレイエール』の総料理長、フィリップ・ミルが手掛ける日本で最初のレストラン。
38歳で国家最優秀職人賞を受賞した、料理界の逸材である。
レセプションでコートを預けると、スタッフに案内されてダイニングルームに進む。
突き当りの壁まで歩むと、壁がすぅーと開き、ダイニングルームに入ることが出来る。
前回来た時は、この窓際のテーブルだった。
その前は、右隣りのテーブル。
そして今回は、この手前のテーブル。
ガレリアの最上階なので、外にはオリーブの樹がいっぱい植わった広いテラスがある。
今夜はどんな料理に出会うことが出来るのだろう。
実は昨日までフィリップ・ミル氏自身がこの店で腕を振るっていたので、直伝の新しい料理も楽しみだ。
彼女が到着し、席を立って迎える。
長いアプローチを、ほっそりとした長い脚を一直線に繰り出しながら私に向かって歩いてくる姿は、何度観ても惚れ惚れする。
『フィリップ・ミル』に来るときは、彼女のエレガントさが一段と増すので好きだ。
今夜は、エグゼクティブ・シェフ・ソムリエの椨(たぶ)さんが面白いワインの飲み方を提案してくれた。
私達が大好きなクローディー・ジョバールのリュリー、モンターニュ・ラ・フォリの新しいヴィンテージ、2015年を最初に飲み、シャンパーニュを二番目にもってくるというもの。
クローディーは、ブルゴーニュで注目の女流醸造家で、自らのドメーヌを運営する傍ら、名門ネゴシアン、ルモワスネの醸造責任者も務めている。
クローディーのリュリー、2009年は何本も飲み、まだ3本ほど私のセラーにも入っている。
2009年が素晴らしい熟成感を持ちとても重厚なのに対し、2015年はフレッシュで活き活きとした酸を持ち、香り高い。
リリースされたばかりで、まだ一般には販売されていないのが残念だ。
販売開始時には10本ほど購入し、毎年1本ずつ抜栓して変化を楽しむことにしようと思う。
プティサレは、グジェールと牛テールのコロッケ。
















