塩尻ワイナリーフェスタ 2017 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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塩尻ワイナリーフェスタに参加した楽しい一日の続き。

メンバーは、PEDROさん、chinatsuさん、nomurieさんと私。

『Kidoワイナリー』を出ると、タクシーで『信濃ワイン』に向かう。

 

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ここには出店も多く、とても賑やか。

 

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ここでは試飲用のグラス、”桔梗ヶ原の風”を使う。

 

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グラス1杯は40~50cc程度だが、試飲ワインの種類が多いので、何杯も飲んでいると結構な量になる。

 

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地下セラーの見学は面白い。

樽だけでなく、壁面には古いヴィンテージのボトルが詰まっている。

一番目を引いたのは、ナイアガラで造られたブランデーの樽。

 

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ワイン販売コーナーでブランデーを探す。

1本1万円。

 

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試薬瓶のようなブランデーは、1本千円。

4人で1本を購入し、味見をすることにする。

 

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PEDROさんにボトルを持ってもらい、撮影。

このブランデー、かなり美味い。

来年も来ることができるなら、1本買って帰りたいと思う。

 

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『信濃ワイン』を出ると、循環バスに乗って『林農園 五一わいん』へ移動。

『Kidoワイナリー』の城戸さんが修業したのは、ここなのだ。

 

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ワイン樽を使ったこのディスプレーは、写真では見たことがある。

実物を見ると、ここに来た記念に思わず撮影。

 

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お昼も近付き、人出はどんどん増えている。

くじ引きコーナーで運試し。

じゃんけんで誰がくじを引くのか決める。

勝ったのは、PEDROさん。

1,000円で引き当てたワインは、4等賞の五一シルバー。

 

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ここでvinさんが合流し、5人でのワイナリー巡り。

人気の”ぶどう畑トラクター巡り”をすることに。

トラクターに引かれた荷台に10人が乗り、ぶどう畑を巡る。

 

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それぞれの畑には、ぶどうの名前が書かれたプレートがある。

新芽をよく見ると、もう花芽が付いている。

 

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畑の隅には、長野県で一番古いメルローの古木。

このぶどうだけで造られたワインがあるというので、トラクターの運転手さんから特別試飲券を入手。

 

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これが、メルローの古木で造られたワイン。

1杯しか飲めないというので、1,000円で購入し、5人で分けることに。

 

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5人で乾杯。

味は、はっきり言って既に盛りを過ぎており、香りも果実味も無く不味い。

 

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道を渡った向かい側にある『井筒ワイン』に場所を移す。

 

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ここにも出店がいっぱいあり、人出が凄い。

 

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NACシャルドネも無料で試飲できるとは嬉しい。

ここでも数種類を試飲。

 

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流石にお腹が空いてきたので、少し食べることにする。

どの料理も美味しそう。

 

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選んだのは、山菜のフリット。

コシアブラのフリットは美味しく大正解。

 

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山菜のフリットを二皿、そして鹿のカツレツ コンコード風味を二皿。

ワイナリーでブルーシートを貸してもらい、ぶどう畑の中で軽いランチ。

 

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chinatsuさんが持参されたチーズも出される。

キャステロ・ブルーチーズ、ミモレット24か月熟成、パルミジャーノ24か月熟成。

そして干しぶどうとオリーブ。

chinatsuさん、何から何まで本当にありがとうございます。

 

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試飲ワインだけでは足りないので、列車の中で飲み残したワイン半本分と、『五一ワイン』のくじでPEDROさんが引き当てた五一シルバーを飲んでしまう。

 

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再び循環バスに乗り、『メルシャン』の会場に向かう。

ここは今は使われていないが、フェスタの時にだけ地下ワイン貯蔵庫が公開されるのだ。

 

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ここが地下セラーへの入り口。

 

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地下セラーには、7,000~8,000Lも入る大樽が並ぶ。

現在は使われていない施設なので、樽の中は空っぽ。

ボランティアによる説明も勉強になる。

 

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セラーの隅に、懐かしい名前の看板を見つけた。

『メルシャン』の前身、『三楽オーシャン』の名前が書かれている。

 

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再び循環バスに乗り、駅前のメイン会場に戻る。

ここにも樽が並び、無料で試飲することができる。

 

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飲んでばかりでお腹が空いたので、駅の蕎麦屋で食事をすることにする。

お店の看板を見て驚いた。

信州の季節料理、やまめ塩焼や山菜は良いとしても、ハチの子、いなご、カエル塩焼とは。

 

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昼食には遅く夕食には早い中途半端な時間なので、蕎麦は切れている。

ご主人が急いで蕎麦打ち。

 

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そこで、おつまみで飲みながら蕎麦を待つことにする。

アサヒ、スーパードライ。

 

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お通しは、新玉ねぎ。

 

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木曽ひのきと書かれた塗り箸は、nomurieさんのご実家の製品なのだそうだ。

 

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マトンのジンギスカン。

マトンの香りが好きなので美味い。

 

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vinさんが器用に5人の皿に取り分けてくれた。

 

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地酒を冷やで。

蕎麦屋で冷や酒を飲むのは美味い。

 

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馬刺し。

信州も馬を食べるのだそうだ。

 

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山賊焼き。

鶏のから揚げが何故山賊焼きなのか、nomurieさんが教えてくれる。

”鶏揚げる”を”取りあげる”と読み替えると、山賊が旅人から金品を取りあげることになり、山賊焼きとなったのだそうだ。

 

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〆は手打ち蕎麦。

東京の蕎麦屋に較べると、量が半端でない。

その上、麦飯も付いている。

早朝からよく飲みよく食べた一日。

素晴らしい塩尻ワイナリーフェスタの一日でした。

PEDROさん、chinatsuさん、nomurieさん、vinさん、お世話になりありがとうございました。

また何時かご一緒できることを楽しみにしています。