代官山の『マダム・トキ』で彼女と過ごす楽しい一日の続き。
シャンパーニュの次は、ブルゴーニュの赤。
ドメーヌ・シャンタル・レスキュール、ブルゴーニュ・ピノ・ノワール、レ・トプ・メゾン・デュー、2013年。
ニュイ・サン・ジョルジュに本拠地を置くドメーヌで、最近注目の造り手。
透明感のあるルビー色。
口当たりはエレガントだが、しっかりとした骨格を持つブル・ピノらしいボディ。
ACブルゴーニュでこの強さなのかと驚いたが、調べてみると中身はACポマールの畑のピノなのだそうだ。
ぶどうは、ビオロジックで栽培されている。
魚料理が届く。
ここでは、温かい料理は全てクロッシュで蓋をして出される。
金目鯛のオーブン焼き、磯の香るリゾットと姫蕪のソテー添え。
青のりが入ったリゾットの香りが料理に奥行きを与えている。
肉料理は、白金豚ロースのポワレ、アサリのジュで温めたお野菜、黒オリーブのタプナード。
美しい料理だ。
ヴォリュームがあるが、ジューシーな白金豚の旨さに惹かれ、どんどん口に運んでしまう。
名物のひとつ、”マダム・トキのワゴン・デセール”。
デセールの種類が多すぎて、ワゴンには乗り切らない。
テーブルのウイングを出し、大きくなったテーブルいっぱいにデセールが並ぶ。
どれも美味しそう。
彼女に「貴方が先に選んで」と言われ、「これとこれ、それとあれも・・・」と選ぶ。
彼女の番になると、「全部下さい」と一言で済んでしまった。
彼女ほどではないが、私の皿もかなり賑やか。
どれもそこそこの大きさがあるので、食べていると”もうしばらくはケーキは必要ない”と思ってしまうほどお腹がいっぱいになる。
でも、ひとつひとつの味が異なり美味しいので、完食。
彼女の飲み物は、ミントのハーブティー。
このポット、鋳鉄製でものすごく重い。
私は、フレンチ・コーヒー。
レギュラー・コーヒーを頼んだが、ダブル・エスプレッソかと思うほどの濃さ。
私はストレートで飲むので必要ないが、シュガーポットが林檎の形で可愛い。
プティ・フールは、ミントのマシュマロとアーモンドの砂糖包み。
デセールを全種類食べた彼女は、プティ・フールをスキップ。
話しはがらっと変わるが、彼女が化粧室が箱根の『オーベルジュ・オー・ミラドー』に雰囲気が似ているというので、私も見てみることに。
一ノ瀬支配人によると、「オー・ミラドーの勝俣シェフは当店のシェフと仲が良く、よく当店に来られていました。化粧室のデザインが似ているとすると、当店のデザインを参考にされたのでしょう」とのこと。
確かに、『マダム・トキ』の開業は1978年で、『オーベルジュ・オー・ミラドー』は1986年。
こんな話を支配人とするのも楽しい。
彼女と過ごす、代官山の『マダム・トキ』での素敵な一日でした。












