
三田のオーストラリア大使館で開催されたガーデンパーティーに、しづちゃんとエシェ蔵さんをお誘いし、参加。
何時もは大使館の芝生の庭で開催されるのだが、今回は台風の影響による雨の予報。

そこで大使館の地階ホールと1階ホールに場所を変更し、開催。
大使館裏にはテントが張られ、その中でビーフやラムが焼かれている。

入館のセキュリティ・チェックが厳しく、開催時間が近づくと長い列となる。
そこで早めに入館したので、会場はまだ設営の真っ最中。

1階でもオーストラリアやニュージーランドの製品が次々と展示され始める。
まずは、オーストラリアのフルーツ・ソーダ飲料メーカー、CAPIを飲むことにする。

クランベリー・ソーダでバカルディ・ラムを割ったカクテルを作ってもらう。
ライムをギュッと絞り香り付け。
ルビー・グレープフルーツも美味い。

お隣にはニュージーランドのチーズ、Fonterra。
レストランへの卸が中心なので、一般にはあまり見掛けないチーズ。
チェスコを通じて一般販売を始めるとのことなので、探してみようと思う。

どうぞ食べてみて下さいと、どんどん切ってくれる。
驚くのは、その一切れの大きさ。
ブリー、ウォッシュド、ハードタイプ数種を味見。
圧巻は、36ヶ月熟成のチェダー、アミノ酸のジャリジャリ感があり、素晴らしく美味い。

ここはオーストラリアのワインの展示。
バロッサ・ヴァレーのシラーズもある。
数種類を試してみる。
チーズに合って美味い。

地下のホールには、ジェロボームのブースもある。
しづちゃんとエシェ蔵さんに、ジェロボームの友人のサリーを紹介。
次のワイン会を早く開催するように、サリーにお願い。

今夜の主役は、レストラン。
オーストラリア料理、ニュージーランド料理の有名レストラン、6軒がブースを出店。
この生貝はとても美味しく、白ワインに良く合う。

出店しているレストランは、次のとおり。
・RUBY JACK'S
・Salt
・covet
・TERRA
・WAKANUI
・me's

covetのオーストラリアン・ラムが焼きあがった。
最初に届いたラムをゲット。

好い香り。
パン粉と香草を乗せて焼いた大きなラムの背肉。

この肉厚が素晴らしい。
かぶりつくと、中は真っ赤なレア。
至福のひととき。

続いて、WAKANUIのニュージーランド、スプリング・ラム。
WAKANUIはよく食べに行くお店なので、最初にスタッフに挨拶をしておいた。
お陰で、ここでも最初に焼きあがったラムをサーヴしてもらえた。
え、ラムに白ワイン?
もう赤も白もどんどん飲みまくり。
この白は、エシェ蔵さんお薦めのリースリング。

ここでブルース・ミラー駐日オーストラリア大使のご挨拶。
英語に、流暢な日本語も交えて楽しいスピーチ。
ラムとワインとの交戦は、暫し休止。

ウイリアム・マーク・シンクレア駐日ニュージーランド大使が挨拶されるのかと思ったが、交代されるとのことで、次期大使(お名前を失念)が代わって挨拶。
なかなか日本語も上手く、オーストラリア、ニュージーランドとも日本との関係を重視していることがわかる。

そして三村日商会頭のご挨拶。
三村会頭は、日豪経済委員会会長でもあるのだ。
スピーチが終わると、私も三村会頭にご挨拶。

ラムを10本以上食べたので、お腹はいっぱい。
そこで食後のデザート・タイム。
Harry'sのブースでケーキをチョイス。

ちょっと取り過ぎの気もするが、完食。
小さなケーキを色々食べるのは楽しい。

デザートのあとは、コーヒー・タイム。
ニュージーランドのALLPRESS。
初めて飲むブランドに興味津々。

豆は世界中から集め、ニュージーランドを中心に、オーストラリア、そして日本でも焙煎しているのだそうだ。

作ってもらったのは、カプチーノ。
素晴らしい香り。
ラムとワインとケーキでいっぱいになったお腹が癒される。

今夜も楽しかった。
満ち足りた思いで大使館をあとにする。
あれ、全然雨が降っていない。
でも外は蒸し暑いので、庭よりも空調の効いた大使館内の方が快適だったようだ。

お腹がいっぱいなので、少し夜風に吹かれて歩くことにする。
芝公園近くに至ると、東京タワーのイルミネーションが美しい。
オーストラリア大使館の屋内で行われたガーデンパーティーを楽しんだ、素敵な夜でした。