
丸の内ブリック・スクエアの『マルゴ』で彼女と過ごす楽しいランチの続き。
ブルゴーニュ・ブランの次は、ラングドックの赤。
ドメーヌ・ド・マラヴィエイユが造る、モンペイルー、ル・サンク、2013年。
マラヴィエイユは、ラングドック地方北部のAOCコトー・デュ・ラングドックにある家族経営のドメーヌ。
古くから有機栽培を続け、現在はビオディナミ認定を受けている。

カウンター上の什器類が写って良く見えないが、色合いは濃いガーネット。
ダークチェリーやカシスの香り、そしてスパイスのニュアンスも。
果実味は充分で、適度な熟成感を併せ持つ。
セパージュは、シラー50%、グルナッシュ50%。
シラーはステンレスタンクで、またグルナッシュはオーク樽で8か月間熟成させたあとブレンドし、更に8か月の熟成を経てボトリングされている。

三種類のランチ・メニューから、カイノミ・ステーキを選ぶ。
カイノミはヒレに近い部位で、柔らかい赤身肉。
肉の旨みがギュッと詰まり、赤ワインにも合って美味い。

ランチなのでご飯も付いてくる。
肉を赤ワインのお供で食べてしまうと、ご飯が残ってしまう。
試しにご飯を食べてワインを飲んでみたが、う~ん相性は微妙。

三杯目のグラスは、ボルドーを選んだ。
サン・テミリオン・グラン・クリュ、レ・プラント・デュ・メイヌ、2007年。
サン・テミリオン特級の、シャトー・グラン・メイヌのセカンドである。
グラン・メイヌは近年評価が高まっており、そのセカンドということで選んでみた。

良いワインはより大きなグラスに注がれるので、量が少なく見えてしまう。
この写真も色が判りづらいが、綺麗な深紅。
最初はとても硬かったが時間と共に開き始め、滑らかなタンニンと柔らかな酸が顔を出す。
これぞサン・テミリオンといった、綺麗なバランスのワインだ。
樽熟成の期間は14~20ヶ月で、新樽比率は70%。
セパージュは年毎に少し異なるが、2007年だとメルロー75%、カベルネ・フラン15%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%程度だと思われる。

食後のデザートは、紅茶のパウンドケーキ。
甘くないケーキが美味い。

食後はコーヒー。
目の前で淹れた、ネスプレッソ。

ランチで飲むワインは美味いが、酔いが回りやすい。
彼女が一層素敵に見えるのは、ワインのせいだろうか。
丸の内ブリック・スクエアの『マルゴ』での、彼女との楽しいランチでした。