今夜のお家ワイン、アンリ・フェッシ、ルージュ・バブルス・ヌーヴォー、フランス | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

IMG_20160502_130824.jpg
今夜は、フランスの泡を抜栓。

アンリ・フェッシ、ルージュ・バブルス・ヌーヴォー、2015年。

スパークリングのヌーヴォーを飲むのは、初めて。

アンリ・フェッシは、クリュ・ボジョレーのスペシャリストとして有名な造り手。

1888年創業で、2008年にルイ・ラトゥールの傘下に入っている。

このワインもボジョレー・ヌーヴォーと同じく、ぶどうはガメイ100%で造られている。



IMG_20160502_130900.jpg
明るい派手なエチケットだ。

調べてみると、ヴィンテージによってエチケットのデザインを変えているようだ。

この点でも、多くのボジョレー・ヌーヴォーと同じだ。

IMG_20160502_130954.jpg
グラスは、プレミアム・シャンパーニュ用ではなく、スパークリング用を使用。

色が濃いので見えないが、泡立ちは勢いがある。

ラズベリーやブラックベリーの香り。

口に含むと、ぶどうの自然な甘さが前面に出ている。

フレッシュでフルーティだが、その奥には柔らかなタンニンを感じる。

アルコール度数は8%と低い。

IMG_20160502_131059.jpg
これはアペリティフに使えるスパークリングだ。

色も美しく、パーティを盛り上げるのに最適。

アルコール度数が低いので、食事前に飲み過ぎて悪酔いする心配も無い。

初めて飲むボジョレーの赤のスパークリング・ヌーヴォーを楽しんだ、お家ワインでした。