目黒川の桜と炉端フレンチ、中目黒 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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今夜は友人たちと中目黒駅で待ち合わせ。


向かった先は、目黒川の桜。


毎年来ている目黒川だが、今年は例年以上に人出が多いようだ。


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川にかかる橋から見る桜並木が最も綺麗。


それだけに、橋の両側の欄干では多くの人が川を覆うような桜を眺め、記念写真を撮っている。



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両岸の道も、人と肩をぶつけずに歩くのは至難の業の状態。


桜を見上げれば人にぶつかり、人を避けることに気を遣っていると桜を観ることができない。



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そこそこに立ち止まって写真を撮る人が居る上に、道端のお店で飲物や食べ物を買うために立ち止まる人も多い。


ちょっと進んでは立ち止まり、立ち止まってはまた前に進む状態。


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ずっと先まで桜見物に歩くつもりだったが、諦めて二つ目の橋を渡って対岸を通って戻ることにする。


戻り途でも、桜をパチリ。


でも夜桜を上手く撮影することは難しい。


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元来た道に戻り、予約しておいた店に入る。


この時期、目黒川沿いの店を予約することは難しいが、何とか今年もテーブルを確保することができた。


そのお店は、『フレンチ炉端 梟』。


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店に入ると、ホタテ貝とオマール海老が迎えてくれる。


今夜の料理はお店のお任せだが、期待が膨らむ。





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席に着くと、早速生ビールで乾杯。


春とは言え、夜はまだまだ涼しいが、食事前の冷えた生ビールは美味い。


肌理の細かい泡の口当たりも最高だ。


料理が出る前に、グラスを空けてしまう。


そこで、料理を美味しく食べるために二杯目を注文。




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最初の皿はグリーンサラダ。


食事の最初には必ず野菜を食べることにしているので、サラダが最初に出されると嬉しくなる。



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二皿目は、スモークド・サーモン。


ビールと共に美味しくいただく。


毎年桜の時期に集まる古い友人達。


桜が目的なのか、それとも友人たちに会うことが目的なのか。


恐らくは、そのどちらも正解なのだろう。


目黒川の花見の楽しい夜の続きは、また明日。