銀座の『ブラッスリー・ポールボキューズ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。
アペリティフ、白、赤と飲み進んだあとは、ディジェスティフ。
今夜は白、赤、デザート・ワインともロワールのもの。
ファミーユ・ペランのミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴィニーズ、2010年。
ファミーユ・ペランのワインはひらまつの常連のひとつで、今夜の白もファミーユ・ペランのラ・ヴィエイユ・フェルムだった。
そしてファミーユ・ぺランのデザート・ワインを飲むのは初めて。
ミュスカとミントの香り。
そして果実の強い凝縮感。
蜂蜜の滑らかな舌触りも持つ。
使用されているぶどうは、ミュスカには違いないのだがちょっと名前が長い。
ミュスカ・ア・プティ・グラン・ブランが60%、ミュスカ・ア・プティ・グラン・ノワールが40%。
”とちおとめ”と、ピスタチオのスポンジを使ったデザート。
「見た目も綺麗で、美味しいわね」と、彼女の評価も上々。
コーヒーカップも、ポールボキューズのオリジナル。
コーヒーを注いでもらう時にはトレードマークが正面を向く。
そして飲もうとすると、ポールボキューズと書かれた文字が正面を向く。
酸味が効いたコーヒーが美味い。
ワインもコーヒーも、酸味は本当に重要だと思う。
今夜飲んだワイン五種が勢ぞろい。
今夜は何時もとはちょっと異なるラインナップでとても楽しかった。
彼女と過ごす銀座の『ブラッスリー・ポールボキューズ』での素敵な夜でした。