ジャムシェドプールからコルカタへ汽車の旅、インド | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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再び、インド、ジャルカンド州のジャムシェドプールでの朝食。


安全のため生野菜は食べないことにしているが、最終日の朝なので、少し冒険。



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今朝の飲物はフレッシュ・ミルク、ミックス・フルーツ・ジュース、そして紅茶。


インドは紅茶の本場だが、ここはティーバッグで出された。


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パンは今朝もフレンチ・トーストとパンケーキ。


毎日バターを塗り蜂蜜を掛けて食べているので、カロリー・オーバーは否めない。



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午後の汽車に乗り、一路コルカタへ向かう。


珍しく、少し遅れただけで汽車が到着。


先頭車がホームに入ってきたが、あまりに連結が長いので、どこまで続いているか最後尾は見えない。


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押し合いへし合い特等車に乗り込む。


席は全席指定なので急ぐ必要は無いのだが、荷物置き場が取り合いとなるので先を競って乗り込むのだ。




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前の席に座っている子供が単調な列車の旅に飽きてしまったのか、通路を行き来し始めた。


あまり見慣れない東洋人に興味津々のようだ。


それにしても目が大きくてとても可愛い。


でも、どうしてこんなに厚着をしているのだろう。


私達には暑くても、こちらの気候に慣れている人にとっては今日の気温は低いようだ。


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毎回会う物売りのおじさんがやってきた。


正規販売員の人達も水や食べ物を持って頻繁に売りに来るが、それとは別に玩具、本、日用品を売って歩く人もいっぱい乗車している。


見ていると、結構買う人が多いのだ。


このおじさんはブラシや爪切りを売っているのだが、面白いのは頭に乗せている鉄製の道具。


弾力があって外に広がり、各爪の先端に鉄球が付いている。


これを上下させて頭を掻く道具なのだ。


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数時間の旅を経て夜にコルカタの郊外に到着。


ここからターミナル駅のハウラまでは一駅だが、各地から来た列車が連なり、激しく渋滞する。


そこで一駅前で降車し、ここから車でコルカタに向かう方が早いのだ。


さて、これから友人宅に向かい、夕食をご馳走になることにします。