虎の門ヒルズの『アンダーズ・トーキョー』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。
キスラーのシャルドネの次には、ブルゴーニュの赤を抜栓。
ドミニク・ローランのサヴィニー・レ・ボーヌ、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2007年。
パテシエだったドミニク・ローランがワインのネゴシアンを始めたのは、1988年、32歳の時。
今やブルゴーニュを代表する造り手の一人となっている。
彼のワインは”新樽200%”と言われ、購入した原酒を新樽で熟成させたあと、半年でまた新樽に入れ替えると言うもの。
ぶどうは50年以上の樹齢のヴィエイユ・ヴィーニュに拘り、シュール・リーで澱と共に18か月間熟成。
そのため伝統的な味わいの中に、複雑なニュアンスと熟成感を持つ、まさにドミニク・ローラン・マジックと言えるピノ・ノワールに仕上がっている。
やはり美味い。
また新しいヴィンテージを仕入れてセラーで寝かせておこうと思う。
さすが良い造り手の良いワインは、コルクも良いものを使っている。
サラダとメインの間に、パスタではなく、ワインを楽しむことができる料理を選んだのだそうだ。
ルーム・サーヴィスと言っても、一流レストランで食事をしているような気にさせてくれる一皿。
熱々の状態でサーヴされ、見た目も香りも素晴らしい。
このパン・ド・カンパーニュ、酸味があって美味い。
何も言わなくても美味しいパンがたっぷりと届けられるのが、良いホテルの条件。
やはり『アンダーズ・トーキョー』は格が違う。
バターも良いものが出されているので、どんどん食べてしまう。
このパンがあれば、ブルゴーニュも美味しく飲むことができる。
シンプルにして美しく、機能的。
底の金具にメーカー名が入っている。
その名は、フランスのプジョー。
スタイリッシュな車や自転車は有名だが、塩・胡椒入れまでデザインしていたとは驚きだ。
彼女と過ごす、虎の門ヒルズの『アンダーズ・トーキョー』での素敵な夜の続きは、また明日。






