彼女と共に参加した、赤坂の『あじる亭カリフォルニア』で開催された「パリスの審判」ブラインド・テイスティング会の続き。
二種類のシャルドネを飲んでどちらがフランスでどちらがカリフォルニアか当てるのだが、私も彼女も外してしまった。
シャルドネの種明かし。
カリフォルニアのシャルドネは、シャトー・モンテレーナ、2007年。
まさに「パリスの審判」で名だたるフランスの銘醸を抑え、1位に輝いたワイン。
シャトー・モンテレーナは好きな造り手なので、今まで何本も飲んでいる。
一年ちょっと前に彼女とサンフランシスコに旅した時に宿泊したタイムズスクエアの『ウエスティン・ホテル』に、モンテレーナのアンテナ・ショップがあったことを思い出した。
モンテレーナという名前は、ワイナリーがあるセント・ヘレナ山の名前に因んだもの。
今夜間違った原因は、そのヴィンテージ。
カリフォルニア・ワインは新しいヴィンテージで飲まれるため、2007年のような古いヴィンテージの物を飲む機会は無い。
飲み慣れた若いモンテレーナに較べ、熟成の進んだモンテレーナがまるでモンラッシェのような味わいになるとは想像もしなかった。
もう一方のフランスは、思った通りムルソー。
モンテレーナを飲む前には当てていたのだが、意見を変えなければよかったと反省。
ミシーフ&メイハム、ムルソー、2007年。
2004年に設立された新しいネゴシアンだが、高品質ワインを少量生産し、瞬く間に有名となり、今では入手困難な造り手の一つとなっている。
これは美味い。
お代わりをお願いしたくなる。
ピノ・ノワールでブルゴーニュとカリフォルニアを間違えるはずはない。
もちろん、正解を言い当てる。
ブルゴーニュとは異なるが、これはこれでとても美味い。
リュサック、サンタ・バーバラ・カウンティ、ピノ・ノワール、2012年。
カリフォルニア南部、サンタ・バーバラにある近年人気のワイナリー、リュサックのピノ・ノワールだった。
そしてブルゴーニュのピノは、ドメーヌ・ダニエル・リオンのコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ、2009年。
なかなか良い造り手の物が選ばれている。
そして2009年は好きなヴィンテージ。
彼女と過ごす、赤坂『あじる亭カリフォルニア』での「パリスの審判」ワイン会の楽しい夜の続きは、また明日。




