今夜は、昨年の秋に旅したインドで購入したワイン、フラッテリ、サンジョヴェーゼを抜栓。
インド・ワインと言えばスラかグローヴァ-が有名だが、新しいワイナリーがどんどん登場しているので、飲んだことのない高級品(価格が高いもの)を何本か試しに購入したのだ。
インドの赤と言えばシラーかジンファンデルだが、このワインは珍しいサンジョヴェーゼ。
このワイナリー、実はインドでは有名。
トスカーナ滞在中に飲んだキャンティに魅せられたインドの実業家、カピル・セクリ氏が、トスカーナのワインメーカー、ピエロ・マージ氏をコンサルタントに迎えて創設したのが、フラテッリ・ワインズ。
ムンバイ郊外に広大なワイン畑を所有し、洗練されたワイン造りを行っているとのことである。
このボトルにはヴィンテージが入っていないが、輸入品にはヴィンテージが入っており、ネット価格で1,300円。
何だって、私はコルカタのワイン・ショップで約2,000円で購入し、重いボトルを持って帰ってきたのに・・・ショック。
裏のエチケットには、このワインの特徴が書かれている。
右のグリーンのマークは、ベジタリアン適合食品のマーク。
ノンベジ用だと、日の丸のような赤のマークになる。
もちろん美辞麗句が並んでいるが、自分で飲んでみないと信じることはできない。
飲んでみると、温度の高い地域で造られたワインに特有の、ちょっとケミカルな雑味がある。
申し訳ないが、スラのディンドリ・シラーズやグローヴァーのカベルネ・シラーズに較べると、全く洗練されていない。
残念ながら、残りはシンクに消えることとなった。
実はフラテッリをもう1本、シャルドネを買ってきているのだ。
暗い気持ちを追い払うため、バンコクで買ってきたポプコのポップコーンを自棄食い。
今夜のポップコーンは、キャラメル味。
ポプコのポップコーンはブログでも何度か取り上げているので、今夜は説明は省略。
袋には8種類の名前が書かれているが、実際にはドリアン味もあり、全部で9種類ある。
チョコ・フレーク味、カシューナッツ味、キャラメル味と、チーズ味。
今回はチョコ・フレーク、チーズ、サワー・クリーム、キャラメルを買ってきたが、チョコ・フレークは彼女が好きなのでプレゼントした。
中身はこんな感じ。
ワインは残念だったが、美味しいポップコーンに少し救われた夜でした。