シンガポール・シーフード・リパブリック銀座 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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今夜は仲の良い友人たちと、『シンガポール・シーフード・リパブリック銀座』で会食。


個室を借り、10人での食事会。


場所はマロニエゲートの10階なので、窓の外には銀座の街並みと、遠くに東京タワーを眺望することができる。


早速乾杯。


数人はタイガー・ビアで乾杯。


私と残りの半分は、スパークリング・ワインで乾杯。


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今夜のスパークリングは、チリのヴァルディヴィエソ・ブリュット。


1879年創業で、南米で最初にスパークリング・ワインを生産した家族経営のワイナリー。


チリ国内のスパークリングの65%のシェアーを持ち、瓶内二次発酵スパークリングの第一人者と言われている。


このスパークリングはシャルマ方式によるスタンダード・ライン。


ぶどうは、シャルドネとピノ・ノワール。




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前菜は、スモークサーモンのサラダ仕立て。


人数が多いので、大きな皿にたっぷりの量で二皿出される。



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続いて、海の幸のグリル。


海老、ムール貝、帆立。


グリルにした香ばしい香りがたまらない。



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ワインを白に切り替える。


白もチリのタクン・レゼルヴァ、シャルドネ、2013年。


カリフォルニアの帝王ロバート・モンダヴィと、チリを代表するエラスリス社5代目当主、エデュアルド・チャドウィックによって設立されたジョイント・ヴェンチャー、カリテラ。


その第二のブランドがタクン。


タクンとは南米マプチェ族の言語で、月食・日食を表すそうだ。


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古代の人々にとって、月日の満ち欠けは生活の基本。


それを名前に付けているだけあって、エチケットのデザインはまさに月日の満ち欠けを表している。


飲食店限定のワインだそうだが、極めてコスパの良いワインである。


10人と言っても、お酒をほとんど飲まない人が2人含まれている。


それを考慮すると、会の開始早々タイガー・ビアを5本、スパークリングを4本、白を2本はかなりのハイペース。


さて、この先どうなることやら。


この続きはまた明日。