友人たちと『山久』で待ち合わせ、飲むことにした。
メンバーが揃うと、さっそく生ビールで乾杯。
ここの生は、キリン一番搾り。
冬でも最初の一杯の生ビールは美味い。
辛子明太ではないが、北九州に来た実感が湧き、嬉しくなる。
最初にサラダを食べるのが、食事の基本。
そうすれば普通に食べても太ることが無い。
実際私は、サラダを最初に食べることで減量に成功した。
いくらサラダを食べていても、これは太ってしまう。
でも好きな物は仕方がない。
珍しいポルトガルのワイン、キンタ・ダス・マイアス、マイアス・ホワイト。
キンタ・ドス・ロケスの製品である。
キンタ・ドス・ロケスは、ダン地方を代表するワイナリーで、伝統を守りながら、ダン地方の地ぶどうを用いたワインの革新を行ってきたワイナリーである。
何故か出されたグラスは、シャンパーニュ・グラスと思われるもの。
でも、焼鳥屋さんで細かいことは言わない。
口に含むと、フレッシュな柑橘系の味わい。
オーガニック栽培のぶどうを手摘みし、ステンレス・タンクで発酵、熟成されている。
そのため、こんなに自然なぶどうの味わいを持っているのだろう。
ぶどうも珍しい。
マルヴァジア・フィナ、ヴェルデーリョ、エンクルザード、セルシアルというぶどうが使われているのだそうだ。
これはヴォリュームがあってジューシーで美味い。
『山久』の人気メニューなので、早目に頼んでおかないと売り切れてしまう。
友人たちと過ごす、小倉『山久』での楽しい夜の続きは、また明日。