再びインドの田舎町での夕ご飯 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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インドの片田舎のホテル、『スリヤンシ』での夕食。


今夜は街に出て食事をしようと思ったが、車から幾つか店を観察し、とても入る気がせず、断念。


仕方なくホテルのバーで再び食事をすることとする。


ホテルの中でもアルコール飲料を飲むことができるのはバーだけだし、ましてや外に出るとアルコール飲料を飲むことが出来る場所はほとんど無い。


インドではアルコールを提供する免許の審査が厳しく、また費用も嵩むので、どのレストランやホテルでも飲めると言う訳ではないのだ。


今夜は、キングフィッシャーのストロングで乾いた喉を潤す。


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プレミアムに較べると、ストロングは色が濃い。


アルコール度数も高く、味も少し甘みがあって濃厚。


従って、良く冷えていれば美味いが、温度が上がってくると甘みが増し、味わいに切れが無くなってくる。


最初にぐっと飲み干す時はストロングにし、料理と共に飲むときは爽快なプレミアムに切り替える。




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彼とはもう顔馴染みになった。


口の中でもごもご話すので英語が聞き取りにくく動作もゆっくりしているが、ビールのお代わりを持ってくるのは早い。


ジョッキが空くと、注文しなくても新しいボトルを持ってきて栓を抜くかと聞いてくる。


最近は客が多くチップも増えているのか、ちょっと太り気味。


ベストのボタンが弾けそうになってきた。



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食前のビールのお供は、マサラ・ピーナッツ。


ライムをたっぷりと振り掛けて食べる。





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こちらは普通のピーナッツだが、日本で食べるのとはやはり味が異なる。


ベジタリアンでも大丈夫なおつまみで、これが癖になる美味しさ。


ビールに良く合うのだ。


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定番の前菜、チキン・ティッカ。


これもビールに良く合って美味い。





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そしてフライド・ポテト。


ベジタリアンには必須のアイテムだ。


グリーン・チリソースとトマト・ケチャップを混ぜたソースを付けて食べると美味い。


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こちらがキングフィッシャーのプレミアム。


切れが良く、アメリカのミラーやクアーズのようなラガーである。


軽快、爽快なビールなので、ストロングとは違って、何本でも飲むことができる。


キングフィッシャーとはカワセミのことなので、プレミアムの方が名前に合ったビールと言える。







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今夜はマトンがあるというので、料理してもらった。


ラムではなく本当のマトンだが、これだけ煮ていれば肉も柔らかく、臭みも少ない。


チキンに飽きた時には、貴重な料理である。


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バーのもう一人のウエイター。


彼の方が愛嬌があるし、動きも早い。


でも、時としてTVに見入っているので、呼んでもなかなか来ないことがある。


まあ、良い番組の途中に注文する客の方が悪いのかもしれない・・・。




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仕上げは、チキン・カレーとエッグ・カレー。


街で鶏をさばいているのを見ると食欲が失せるが、こうしてカレーの中に入っていると柔らかでジューシーで美味い。




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鶏が先か卵が先か。


悩まずに同時に食べても美味いエッグ・カレー。


ホットなカレーと甘い玉子の絶妙なバランスが良い。



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ガーリック・ナン。


ガーリックの臭いがそれほど強くないので、安心して食べることができる。


何時も同じような食事だが、田舎町ではこれが最高の料理なのです。