ANAシカゴ/成田線 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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クリーヴランドを早朝に発ち、シカゴ、オヘア空港でANAの成田行きに搭乗した。


アメリカでは、出国審査は無く、国内線も国際線もターミナルは同じ。


オヘアでは、入国審査のある国際線到着のみ別のターミナルになっているのだ。


今回の旅で、この恐竜の骨格見本を見るのは何度目だろう。


ここから地下通路ににもぐり、サテライトターミナルにある搭乗ゲートに向かうのだ。




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この地下通路も、数十回は通っている。


単調な移動を楽しくするため、天井のイルミネーションが青、緑、赤、黄色と次々と変わり、飽きさせない工夫がされている。



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サテライト側で地上ターミナルに出る。


何時もベストセラーの新刊本を購入するハドソン・ニュース。


この向かい側のちょっと先にあるユナイテッド航空のラウンジに向かう。


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ラウンジではコーヒーを飲み、ワインは我慢する。


搭乗し飛び立てば、直ぐに美味しいシャンパーニュが待っている。


と言う訳で、機内では早速シャンパーニュを楽しむ。


シャルル・ド・カザノヴ、ブリュット、テート・ド・キュヴェ。


1811年設立の、シャンパーニュでも長い歴史を誇るメゾンのひとつ。


黒ぶどう主体のコクのある美味いシャンパーニュである。






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アミューズが出される。


パテ・ド・カンパーニュ。


エリンギ茸のソテー、パルメザンチーズ風味。


そしてオリーブ、チーズとドライトマトのマリネ。

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前菜もシャンパーニュで通す。


シーフードの、ニース風サラダ。


シャンパーニュに良く合う。



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前菜を食べ終えると赤に切り替える。


カリフォルニアのボーグル・ヴィンヤーズ、メルロー、2011年。


ボーグルは、昨年11月の米国旅行の時に購入した。


美味しかったので、それ以来良く飲むワインになっている。







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メインにはまたまたステーキを選んでしまった。


牛フィレ肉のステーキ、パンチェッタとトマトのソース。


普通は、長いアメリカの旅の帰り便では和食を食べるものなのかもしれないが、牛肉が好きな私はステーキを選んでしまう。


帰国したらダイエットに励まなくてはならない。


楽しいシカゴからの帰り便の続きは、また明日。