一昨年の秋に、カリフォルニアの幻(マボロシ)ワイナリーのオーナー、私市さんと食事をした時にいただいたピノ・ノワールの苗。
苗と言っても、割りばしの片割れ位の一本の枝だったが、それが一年半を経てこんなに大きくなった。
そして待望のぶどうの実がすくすくと成長している。
日当たりのよいベランダに置いてあるが、朝夕は東京湾から吹き付ける涼しい風にさらされる。
寒暖の差、海風に加え、朝夕に霧でも出れば最高なのだが、そこまでは望めない。
葉をかき分けて数えると、ぶどうの房は五つなっている。
これなら摘果しなくても大丈夫だ。
さて、実が熟れたらどうしよう。
これからが楽しみな、幻ワイナリーのピノ・ノワールです。