カラーの花と今夜のワイン、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー、フランス | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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ベランダで育てていたカラーの花が咲いた。


2月下旬に球根を購入し、植えていたものだ。


最初の葉が出るまでは時間がかかったが、そのあとは毎日伸びていることがわかるくらい成長が早かった。


そして5月中旬には花芽が出て、6月初めに花が開いた。


さて、カラーのイメージに合わせて飲むワインは何が良いだろう。


清廉なイメージで、それでいて甘い誘惑を感じるワイン。


そうだ、これにしよう。


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フランス、ロワール地方のドゥエル・フレールが造る、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー、キュヴェ・ラ・サンシヴ、2012年。


ドゥエル・フレールは、創業1880年。


ロワールでトップクラスの規模を誇る造り手である。


フランス農業コンクールで2002年、2004年に金賞を受賞しているワインである。






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瓶の形、エチケットのデザインを見るだけで、ミュスカデだとわかる。


今日も蒸し暑かったので、少し強めに冷やして抜栓。




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色合いは淡いレモンイエロー。


グレープフルーツやライムの香り。


酸味とミネラルと果実味が優雅に交錯する。


さすがドゥエル・フレールのミュスカデ、上質の仕上がりに満足する。


今夜も楽しい、お家ワインでした。