シンガポールで、ANAからシンガポール航空に乗り換え、夜遅くコルカタに到着した。
それでもバンコクでタイ航空に乗り換えるのに較べれば2時間も早くコルカタに着けるので、身体には優しい。
コルカタ空港は、新しくなったばかり。
空港は近代的になっても、この丸みのある黄色いタクシーは以前のまま。
この鉄板の厚いタクシーが、排気ガスをまき散らしながら街を縦横無尽に駆け回っているのだ。
このホテルは空港とコルカタの街の中間にあるので、夜遅く空港に着き、朝早く国内便に乗り継ぐには便利なのだ。
深夜便で到着する客が多いので、夜遅い時間でもレセプションは活気がある。
ここには何度も宿泊しているので、お帰りなさいといって迎えてくれる。
普通の部屋を予約していたが、ホテルの粋な計らいでクラブフロアーにアップグレード。
部屋自体は同じだが、クラブ・ラウンジを利用できるのだ。
大きなベッドの向かい側には、液晶TVが壁に取り付けられている。
その右側は大きなガラスの執務机。
ドアから寝室までは大理石の長い通路。
右側にグローゼット、左側にバスルームがある。
バスルームはとても機能的で使いやすい。
部屋同様、ガラスと大理石が多用されている。
大きなバスは、大理石の階段を3段下ったところに据えられている。
バスの右には、ハンドシャワーとオーバーヘッドシャワーがある。
インドは貧富の差が激しいが、ホテルもしかりである。
さて、日本時間はもう早朝。
ゆっくりバスで身体を癒し、眠りに就くことにしよう。