でも、行きつけのイタリアンは全て封鎖地区の向こう側。
封鎖地区を見ている限りでは平穏そのものだが、ニュースでは発砲や爆弾爆発が報じられている。
そこで今夜はスーパーマーケットで料理を買い込み、部屋で食事をすることにした。
1枚目の写真は、アソークのスクムヴィット通り封鎖場所。
中を覗いてみると、何と露店が立ち並び、ミニスカートの若い女性たちが買い物を楽しんでいる。
新聞やTVの報道とはかけ離れた雰囲気だが、それでも昨晩はすぐ近くで爆発物の投げ込みにより死者が出ているのだ。
封鎖場所の真ん前にある『テルミナ21』の地下に惣菜屋が豊富なスーパーがある。
店内はこんなに素敵で、買い物客で賑わっている。
重量での量り売りなのだ。
深い容器なので見えないが、豆やパスタの下に、ネギ、ニンジン、パプリカ、等々の焼いた野菜がぎっしり詰まっている。
大きなチキン・レッグの照り焼きを入れたので、350gにもなってしまった。
チキンと、暖かいパスタが4種類入っている。
甘いもち米をマンゴーと一緒に食べる、タイの定番デザートなのだ。
マンゴーは、大きな半身が3つ、つまり果実1.5個分が入っている。
完熟の果実は甘みが強く、実にジューシー。
チアーズというビールは、初めて飲む銘柄。
ブリュッセルのモンド・セレクション金賞受賞と書かれている。
アルコール度数が6.5%ある、ストロング・ビアである。
美味いのは美味いが、コクがありすぎて爽快感に欠ける。
やはり氷を入れて飲んだ方が良いのかもしれない。
3種類目は、お馴染みチャーンのビール。
エクスポートという名前の、100%モルト・ビアである。
部屋でのんびりとと言っても、500ml缶三本はお腹に溜まってしまう。
そこで、夜間外出は避けた方が良いと思いながらも、歩いて2分ほどで行くことができる行きつけの『フレンズ・マッサージ』に出かけることにする。
これがそのお店(写真は昼間に撮影したもの)。
この日は赤のポロシャツの日。
曜日で緑になったり青になったり、そして私服の日になったりする。
今夜は疲れた身体を癒すため、タイ古式マッサージを二時間施術してもらうことにする。
経絡マッサージとストレッチングを組み合わせたタイ古式マッサージは、身体の凝りをほぐすには最適。
それも、二時間を掛けて徹底的にやってもらうのが良い。
さて、今回の癒しのタイ旅行もいよいよ明日の朝帰国です。