ANA成田/バンコク線 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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成田からバンコクに向けて旅立つ。


まだ日本時間でも午前中。


でも、シャンパーニュの誘惑には勝てない。


モントードン・ブリュット・レゼルヴ・プルニエール。


セパージュは、ピノ・ノワール50%、ピノ・ムニエ30%、シャルドネ20%。


ほとんどが黒ぶどうだが、とてもフレッシュで爽やかな酸味を持つ。


黄金色の液体の中を肌理細かな泡が立ち上り、豊かなアロマを香り立たせている。


機内で飲むシャンパーニュは、特に美味しく感じる。


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アミューズと共に、味わう。


色々な味わいの小品が盛合されており、食べるほどに胃が活発に動きだす。




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前菜が届く。


空腹感が出てきたので、ちょっとお腹に溜まる量が嬉しい。




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前菜に合わせ、白ワインに切り替える。


アルベール・ビショーの、サン・ヴェラン、2011年。


アルベール・ビショーは1831年創業のブルゴーニュの老舗ネゴシアン。


ぶどうの自然な果実味を活かしたワイン造りをしており、好きな造り手のひとつである。


フレッシュな酸味を持ち、ぶどうの果実味も豊か。


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ワインばかり飲んでいると酔ってしまう。


このパン、なかなか美味いのだ。


あっという間に食べてしまい、お代わりをもらう。


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パンのお供は、バターとエクストラ・ヴァージン・オリーブオイル。


オリーブオイルに黒胡椒を少しまぶし、そこにパンを浸して食べると、ワインにも良く合う。


さて、楽しいANAバンコク線の食事はまだ続きます。