生牡蠣が好物の彼女と私にとって、オイスターバーは聖地のひとつ。
そこで今夜は、 二人が好きな『ジャック・ポット丸の内店』に行くことにする。
場所は、東京駅から見て丸ビルの後ろ側の三菱ビルの地下1階。
東京駅丸の内地下改札口を出て、丸ビルの地下通路を経てすぐの場所にあるので、とても便利なのだ。
早速スパークリングで乾杯。
イタリア、ヴェネト州のナターレ・ヴェルガが造る、プロセッコ・イル・カルネヴァーレ・ディ・ヴェネツィア。
ナターレ・ヴェルガは、1895年コモに設立されたワイナリーで、4世代にわたって家族経営を続けている。
ぶどうはグレーラ(旧名プロセッコ)100%。
スパークリング・グラスが切れていたのか、白ワインのグラスが出される。
でも、あまり細かいことは気にしない。
がばっと飲んで美味しいプロセッコなのだ。
これでプロセッコを飲みながら、料理と牡蠣を選ぶ。
頼んだ牡蠣の殻を剥いてもらっている間に、新鮮野菜のバーニャカウダを食べる。
最初に野菜と取ることが、健康管理とダイエットの基本。
今夜も、濃厚度充分の国産牡蠣を選んだ。
ここでは、天井近くの壁に貼られた大きな黒板に、今夜入荷した牡蠣の名前とミルキー度が★印の数で表されているので、それを参考に選ぶことができるのだ。
カクテルソース、チリソース、ポン酢、ワインヴィネガー、ホースラディッシュ、そしてアイラモルトのボウモア。
私はボウモアをかけて食べるのが大好きだ。
身がプリプリで最高に美味い。
LLサイズと言う名前が付いているが、今夜の三種類の中では一番小振り。
今年の春は、北海道産はあまり振るわない。
これは巨大で、一度に口に入れるのが苦しいほど。
そして、とてもミルキー。
さて、牡蠣尽くしの楽しい夜はまだ続きます。