サンフランシスコの『グラン・カフェ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
選んだワインは、大好きなスタッグス・リープのシャルドネ、ナパ・ヴァレー、2012年。
スタッグス・リープと言えば、あの有名な1976年のパリ・テイスティングのカベルネ・ソーヴィニヨン部門で優勝し、カリフォルニア・ワインの素晴らしさを世に示したワイナリーである。
カベルネも美味いが、ここのシャルドネも素晴らしいのだ。
強い熟成感を持つ白のみに許されるグラスである。
何故このワインを選んだのかといえば、彼女が生牡蠣を食べたいと言ったから。
白の合格基準も厳しい彼女も、スタッグス・リープのシャルドネと生牡蠣の組み合わせには満足。
これが最高に美味い。
生牡蠣は二人の好物なのだ。
前菜はロメインレタスのサラダ。
シンプルなサラダとドレッシングが心地よい。
『グラン・カフェ』はフレンチの店なのだが、リゾットも美味い。
フォルマッジオとフンギの味のバランスが抜群なのだ。
どう見ても私の皿の方が量が多いし、盛り付けがダイナミック。
今夜の彼女は、とても機嫌が良いようだ。
バルサミコソースと柔らかな鴨肉の組み合わせが美味い。
お店の人がわざわざ私たちのテーブルに来て、「実はこの料理がシェフの自慢なのです。今夜の選択に感謝します」とのこと。
メインは私が二人の皿に盛り付ける。
ちょっと取り皿が小さいので、皿にてんこ盛りになってしまった。
彼女が選んだデザートは、キャラメルとヘーゼルナッツのタルト。
一口もらったが、なかなか美味い。
これは面白く、楽しいデザートだ。
でも、お腹がいっぱいになってしまった。
『グラン・カフェ』は、古き良き時代のパリにタイム・スリップしたようなお店。
こんなお店で彼女と過ごせることに、感謝の夜でした。






