彼女と共に参加した、「英語でワインを楽しもう♪」の楽しい会の続き。
今回の会は、リースリング特集。
最初のワインは、アルザス。
え、主催者のサリーはオーストラリア出身なので、今までの会はほとんどオーストラリアかニュージーランドのワインだったのに。
今回の案内を良く見ると、フランス1種、ドイツ1種そしてオーストラリア2種のラインナップ。
同じぶどうで、産地の差を楽しむことができる素敵な配慮に感謝。
ヒューゲル・エ・フィスが造る、リースリング・ヒューゲル、アルザス、2011年。
ヒューゲルは、1639年からワイン造りを行うアルザスの名門。
平均樹齢30年の樹の完熟ぶどうを手摘みで収穫し、自然酵母を用いて醗酵。
こだわりの高級辛口リースリングなのだ。
向かいのアメリカ人ご夫妻も、このワインはこれね、などと案内を観ながらワインを楽しんでいる。
向こうの奥に見えるアメリカ人とは、1年以上前に代官山の『タブロー』で開かれたこのワイン会で意気投合し、大いに盛り上がったことがある。
既に4杯もワインを飲んでいるので、急いで食べ物をお腹に入れる。
オーストラリアのキリカヌーンが造る、モーツ・ブロック、リースリング、クレア・ヴァレー、2010年。
キリカヌーンのシラーズやカベルネ・ソーヴィニヨンは何度も飲んでいるが、リースリングは初めて。
甘い花の香りを持ちながら、しっかりとした酸を併せ持ち、ミネラル感もある素敵な辛口。
このリースリングは、キリカヌーンの本拠地、クレア・ヴァレーのウォーター・ヴェイル地区にある”モーツ・ブロック”という畑のぶどうで造られている。
次の料理は、冷たいスープ。
大きなカクテルグラスのような器に入っており、かなり量がある。
サリーの説明を聞きながら、ワインがどんどん進み、新しいボトルが次々と抜栓される。
この次のリースリングも楽しみだ。
彼女と一緒に参加した楽しいワイン会の続きは、また明日。