ウエスティン・チョースン・ホテル、海雲台、釜山 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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久し振りに、韓国釜山の海雲台を訪れた。


宿泊先は、海雲台(ヘウンデ)で最も由緒格式の高い、『ウエスティン・チョースン』。


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今では近代的な高層ホテルが林立しているが、韓国のモナコと言われている海雲台の海岸線を一望できるこのホテルが、何と言っても最高なのだ。


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ホテルのB1からは直接海岸に出ることができる。


海岸線を向こうの端まで往復すると丁度良い運動となり、以前は早朝にジョギングしたものだ。


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チェックインした時間はもう夕方。


今夜は外に出ず、クラブ・ラウンジで寛ぐことにする。


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軽食ということになっているが、結構料理やサラダが豊富に並んでいる。


ビールやワインも飲み放題なのが嬉しい。


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折角なので、韓国製のビールを一本飲むことにする。


ハイトは天然水醸造の、私が好きな銘柄。


氷漬けだったボトルは、キンキンに冷えていて美味い。










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ナッツ類がビールのお供。


海苔を巻いたおかきも良く合う。



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次は白ワイン。


チリの、ザ・セヴンス・ジェネレーション、シャルドネ、2012年。


初めて飲むワイン。


少し果実味が強過ぎるが、氷漬けになっていたので甘みは抑えられ、爽快に飲むことができる。








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お供は、サラダ。


アヴォカド・ディップをたっぷりと付けて食べる。



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赤ワインも、初めての銘柄。


チリのオチャガヴィアが造る、シルベストーレ・カベルネ・ソーヴィニヨン、2012年。


オチャガヴィアは、チリのぶどう栽培の父と称えられるシルベストーレ・オチャガヴィア氏が1851年に創設した由緒あるワイナリー。


2012年と極めて若いが、もう充分に楽しむことができる。


タンニンは柔らかく、熟成感もライトだが、カベルネのしっかりとした果実味を持っている。


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ラウンジでは軽食しか用意されていないが、それでも牛肉のサテを何本か食べるとお腹いっぱいになってしまう。


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二杯目の赤には、チーズがお供。


暮れゆく海と灯りが点る街並みを見渡しながら、ゆっくりと寛いだ釜山、海雲台(ヘウンデ)の夜でした。