今夜のワイン、エノテカ・ムーロ、名古屋 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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名古屋駅前のミッドランド・スクエアにある、『エノテカ・ムーロ』で友人と過ごす夜の続き。


パスタは、あっさりとした春キャベツのアーリオ・オーリオを注文。


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また私が二人に取り分けてしまう。


彼女との食事でついた習慣は、自然に出てしまう。


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メインは、ラム肉のTボーン・ステーキ。


今夜は軽くのつもりだったが、その割にはいっぱい注文してしまう。


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これも私が取り分け。


皿とのバランスを考えながら、盛り付けに気を使う。



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これで終わっていれば良かったのだが、ディジェスティフを飲むことに。


トスカーナ州のグラッパを飲んでしまう。


トスカーナ屈指のブルネロ・ディ・モンタルチーノの生産者であるコルドルチャが、ブルネッロのぶどうの搾りかすで造る、高級グラッパ、グラッパ・ディ・ブルネッロ。





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透明でクリア。


口に含むと、ソフトでリッチな果実の膨らみを持つ。


さすがコルドルチャのグラッパである。


いっぱいのつもりが、杯を重ねてしまう。


気が付くと、私達より後に来た客が、もうほとんど残っていない。


スマホを取り出すと、駅前のホテルを予約。


結局名古屋泊となった、楽しい夜でした。