セラーから取り出したワインは、フィリップ・シャルロパン・パリゾが造る、マルサネ、アン・モンシュヌヴォワ、2004年。
ボトルにも、ドメーヌ・シャルロパンと浮彫の名前が入っているのはとてもお洒落。
フィリップ・シャルロパン・パリゾと言えば、ブルゴーニュ・ファンで知らない人は居ないだろう。
神様アンリ・ジャイエの教え子であり、私が大好きなフレデリック・マニャンとの親交も厚い。
確かにシャルロパン・パリゾのマルサネは力強い。
実際には濃い目のルビー色なのだが、この写真だとカベルネだと言っても疑われないほど濃く写ってしまっている。
ブルゴーニュの2004年は早飲みが可能なヴィンテージと言われた。
熟成は早かったが、あまり強くないイメージがあった。
しかし、パリゾの2004年は充分に強い。
ブルゴーニュの大好きな造り手のピノ・ノワールに酔いしれた、楽しい夜でした。