バンコクの和食、新竹 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013020719350000.jpg

バンコク最後の夜は、こちらに住む友人と和食店で会食。


旅行者はタイ料理を食べたいが、こちらに住む日本人にとっては、こんな機会にこそ和食を食べたいものである。


待ち合わせた店は、スクンヴィット通りからソイ24を入ったところにある、『新竹』。


この辺りは日本人村と言われており、日本人が多く居住している。


そのため、日本語対応の病院や、日本食材を扱うスーパー、日本料理店が集まっているのだ。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013020719350001.jpg
歩道からこの暖簾をくぐって中に入る。


タイには、日本と違って三つの季節しかないと言われている。


暑い季節と、とても暑い季節と、めちゃ暑い季節の三つなのだ。


そんなバンコクで春夏秋冬の文字を見ると、懐かしい気がする。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013020719360000.jpg
暖簾の中には、こんな和風の素敵な玄関がある。


木製の引き戸を開けると、「いらっしゃいませ」と日本語で迎えてくれる。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013020719440000.jpg
店の中には、小さく区切られた椅子とテーブルの半個室と、和風の個室がずらりと並ぶ。


店の客は、どこを見回しても日本人。


店内には日本語が渦巻いている。


まずはシンで乾杯。


さすが和食店、良く冷えているし、氷も出てこない。





ワインは素敵な恋の道しるべ-2013020719440001.jpg
冷えたビールが暑さに参った身体を蘇らせてくれる。


さて、料理は何を食べようか。


すぐに日本に戻る私ではなく、バンコクに住む友人に食べたい物を選んでもらう。










ワインは素敵な恋の道しるべ-2013020719470000.jpg
まずは大根の壺漬け。


すぐに出てくるので、ビールと一緒に楽しむことができる。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013020719480000.jpg
次は、銀杏焼き。


これもすぐに出される。




ワインは素敵な恋の道しるべ-2013020719510000.jpg
健康のために、サラダも頼む。


ところが、温泉卵にベーコンがいっぱい乗って出てきた。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013020719550000.jpg
これは何だったか、友人が頼んだので思い出せない。





ワインは素敵な恋の道しるべ-2013020720030000.jpg
飲み物を焼酎に切り替える。


色々な種類を飲み較べてみるため、グラスで頼んだ。


味が変わると楽しく飽きがこないので、結局かなりの量を飲んでしまった。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013020719550001.jpg
てんぷらの盛り合わせ。


美味いが、価格は日本と変わらない。


と言うことは、こちらでは非常に高価だということ。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2013020720580000.jpg
茄子の味噌煮。


友人も健康には気を使っているようだ。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2013020721060000.jpg
と思ったら、次に味噌カツが届いた。


この店のオーナーは名古屋出身なのかもしれない。


友人と過ごす、バンコク最後の楽しい夜でした。