四国中央市(旧、川之江市)にある梅錦山川が造る、純米原酒、酒一筋である。
これは、梅錦の最もベーシックな酒ということができる。
創業は明治5年。
平成22年まで杜氏を務めた山根福平氏は、日本を代表する杜氏の一人である。
山田錦を60%まで磨き込んで醸した純米吟醸酒は、キリリと引き締まった辛口。
原酒なので、アルコール度数は17%に近い。
純米酒特有の米の旨味を持つため、アルコールをそれほど感じない。
それでも、一本飲んでしまうと、ワインよりもかなり酔いが回る。
僅かに色が付いているが、ほとんど透明に近い。
鮨に合わせて、飲んでみた。
純米であっても甘みが少ないので、とても良く合う。
今夜も美味しい家飲み日本酒でした。