今回のバンコク力は、懐かしいホテルを選んだ。
『ロイヤル・オーキッド・シェラトン』は、チャオプラヤー川の畔に建つ、とても素敵なホテルである。
最近はスクンヴィット界隈の街の中心にある、『グランド・ハイアット』や、『ウエスティン・グランデ』に泊まることが多かったが、それ以前は何時も『ロイヤル・オーキッド・シェラトン』に泊まっていたのだ。
夜になると、違った雰囲気でナイトキャップを味わうことができるのだ。
水の上に浮いたような縁台で、美しい女性が奏でる曲は、愁いを秘めて心惹かれる。
28階建てのホテルなので、かなり高層フロアーになる。
部屋は機能的だが、いかにもタイらしい木彫りの彫刻がついたベッドが素敵だ。
バスルームもとても広い。
川を上流に向かっていくと、右手に王宮が見えてくる。
ホテルの足元には船着場があり、川を上り下りする船に乗ることができる。
料金はわずか16バーツ。
40円ほどで好きな船着場まで渋滞なしで行くことができる。
王宮を例に取れば、タクシーだと200バーツ以上の料金と1時間の移動時間を要するが、船だと16バーツと10数分の時間で済むのだ。
ビートが効いていてなかなか上手い。
川面を行き交う船の灯りが、お伽の国へ誘う。
今夜はカーテンを閉めずに眠りに就くことにしよう。
時差のため朝まだ薄暗いうちに目が覚めるので、問題は無い。
では、お休みなさい。





