今夜三本目のワインは、ブルゴーニュの赤。
ルモワスネのブルゴーニュ・ルノメ、1995年。
ルモワスネは、良いブルゴーニュ・ワインを自らの広大な地下セラーで熟成させ、飲み頃となってから出荷する有名なネゴシアン。
17年の時を経て、全体にまろやかでバランスのとても良いピノである。
タンニンは丸みを帯び、熟成さた酸と共にふくよかなストラクチャーを構成している。
今夜も良い赤に出会えて、幸せ。
鱧の季節感が美味い。
赤ワインに合わせ、仔羊の香草焼き、赤ワインとバルサミコソース。
血の香りが、ピノ・ノワールに合う。
ワインのあとのお茶漬けは、とても美味い。
友人達も、ワインにも料理にも満足。
和食とワインのマリアージュを楽しんだ、『葡萄屋』の楽しい夜でした。