久し振りにコルカタに来た。
宿は、何時もの『ハイアット・リージェンシー・コルカタ』。
部屋から中庭を見ると、明るい日差しが降り注ぎ、濃い緑とプールの青のコントラストが眩い。
部屋のある階から見下ろすと、二階にあるフロントと、一階にあるレストランがその後ろに見える。
昨夜のフライトでは機内食を断り、2008年のヴォルネイ一杯だけで済ませたので、今朝はお腹が空いている。
手前から、パン、インド料理、温かい食べ物、冷たい食べ物、フルーツとフレッシュ・ジュースのカウンターが並んでいる。
今朝は、ウエスタンを選択。
今の時期の蜂蜜は粘度が高く、切り取るのに苦労する。
遅めの時間にレストランに降りたので、もう客はまばら。
外はとても暑いのに、ガラス越しに見る景色は涼を誘う。
オムレツ、ベイクドポテト、マッシュルームソテー、ポテトケーキ、ショルダー・ベーコン。
淹れたてのレギュラー・コーヒーは美味い。
フルーツは、パパイア、マンゴー、西瓜、パイナップル、ぶどう、ドラゴン・フルーツ。
飲み物はヤクルトとキューカンパー・ミント。
ミントの香りはするものの、胡瓜そのものであまり美味しくない。
今朝の”ジ・エコノミック・タイムズ”に、ウイスキー・ブランド間のシェアー争いの記事が載っていた。
驚いたのは、ハードリカーではウイスキーがマーケット・シェアーの56%を占め、多いと思っていたジンがわずか1%のシェアーしか持っていないこと。
ブランデーが24%、ラムが16%というのも面白い。
10-ミニッツ・ワイン・ガイドというページもあり、今回の特集はリースリングとマルベック。
リースリングは、フランス、ドイツ、アメリカ、ニュージーだが、マルベックは全てアルゼンチン。
濃い緑に花が咲き乱れている。
あれ、花がよく見えない・・・。
スイマーも何人かいるが、全員お腹の出た男性ばかりなので、写真に入らないように慎重にアングルを定める。
『ハイアット・リージェンシー』はコルカタの郊外に位置し、ダウンタウンには少し距離があるが、空港には近くて便利。
完全に独立した敷地内にあり、警備も厳重なので安心して宿泊することができる。
今回も楽しい、コルカタの朝でした。