今夜は、いただいた梅錦三本の中の最後の一本、大吟辛口を開栓した。
これは、切れ味の良い大辛口である。
ふくよかさと辛さを同時に表現することは難しい。
この酒は、それを達成した素晴らしい大吟醸だ。
製造蔵は、愛媛県四国中央市の梅錦山川。
梅錦は、現代の吟醸酒の生みの親、熊本酒造研究所の野白金一博士のもとで修業した三つの蔵の内のひとつ。
私も大好きな蔵である。
山田錦を50%まで磨き込んで醸されている。
日本酒度は+5.5、アルコール度数は15.8%とちょっと高め。
贈っていただいた友人に感謝の夜でした。