今夜は日本酒&ふぐ料理、小文字、小倉 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今夜は、小倉にあるふぐ料理や、『小文字(こもんじ)』に友人達と行くことにした。



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大皿に花弁のように敷かれたふぐの刺身が美しい。


こちらでは、細ネギをふぐで巻いて食べるのだ。



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お供は、上善如水。


続いて出羽桜、そして八海山。


どの写真も同じに見えるので、省略。


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茶碗蒸し。


これが大きいので、かなりお腹に堪える。




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ふぐの唐揚げ。


これも美味い。




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そしてふぐちり。


この錫の鍋、半端な大きさではない。




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大振りの器に取り分け、ポン酢でいただく。


これが美味いのだ。


野菜もたっぷり食べることが出来るので、身体にも良い。



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デザートは苺。


この時期に?、と思ったが、甘くて美味。




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さて、ホテルに帰ろうと思ったが、あまりにお腹がいっぱいなので、スピリッツで消化を図ることにする。


小倉の名門バー、『UEDA』に立ち寄る。


ここのお店とは、随分長いお付き合い。


大好きなシングル・モルト・ウィスキーを注文する。


アイラ・モルトのポート・エレン。


もう20数年前に閉じてしまった醸造所のウィスキー。


残った樽から毎年少しずつボトリングしてリリースされている。


このボトルは、第7回目のリリースで、1979年に樽詰めされ、2007年にボトリングされたもの。


ボトリングされた5,274本の内の、2,241本目。


久し振りに会ったマスターとの話も弾み、1/3ほど残っていたボトルを飲み干してしまった。


美味いふぐとポート・エレンに酔いしれた小倉の夜でした。