バンコク最後の夜は、こちらの友人と庶民派レストランに行くことにした。
鶏料理で有名な店なのだそうだ。
あれ、店の看板に何か黒い影が・・・。
東京ではほとんど見掛けることが無くなった。
何だか懐かしく、とても可愛く感じる。
右横にはきちんとした建物があるが、こちらのテントの方が路から離れ、静かで埃もこない。
シンハも美味いが、チャンがもっと好きという人は多い。
こちらは気温が高いので、ビールをどんなに冷やしていても、飲んでいるうちに生ぬるくなってしまう。
そこで氷をたっぷりと入れて飲むのだ。
こちらのビールは、氷を入れて飲んでいても薄く感じない。
そういうビールでないと好まれないのだ。
この女性は、チャンのキャンペーン担当。
彼女の収入は売り上げにリンクしているので、少しグラスが空くとすぐに注ぎたしてくれる。
その結果、思わぬ量を飲むことになってしまう。
そして右がスパイシー・プラウン。
どちらもとてもホット。
これで一羽分。
でも、そのすぐ上の大きなTV画面には、韓国の歴史ドラマが映し出されている。
なんとも不思議な光景だが、バンコクでも韓流ブームなのだそうだ。
料理はとても美味く、料金は驚くほどに安く、バンコク庶民が愛するレストランを堪能した夜でした。