今夜は、宿泊ホテル『グランド・ハイアット』のイタリアン、『スパッソ』でお食事。
バンコクのイタリア料理はレベルが高く、ここもお気に入りのひとつ。
早速白ワインで喉を潤す。
タイはワインの輸入関税が高いので、日本でいつも飲んでいるレベルのワインは財布への影響が大きすぎる。
そこで、コスパの良いワインを選ばなければならない。
それでも、価格は日本で飲む高級ワイン並み。
今夜のワインは、カリフォルニア、ナパ・ヴァレーでチェケッティ・ワイン・カンパニーが造る、レッド・ツリー・シャルドネ、2008年。
トロピカルフルーツの香りを持つ、カリフォルニアらしいシャルドネ。
単にフルーティというだけでなく、酸も感じるなかなかの辛口。
これは良い選択と自分でもにんまり。
カプレーゼ。
硬く焼いたパンと、焼いた茄子が美味い。
タスカ・ダルメリータが造る、レガリアーリ、ネロ・ダーヴォラ、2008年。
タスカ・ダルメリータは、シチリアで高品質のワイン造りを続ける名門。
口に含むと、エレガントに仕上がったミディアム・ボディ。
この選択もなかなか良かったようだ。
フレッシュ・トマトのフェットチーネを選んだが、しっかりとしたポモドール・ソースで質感がある。
別々に二種類頼むよりこの一皿の方が安かったのだが、あまりのヴォリュームにびっくり。
良い香りだ。
時間は22時。
聴きたいとも思ったが、眠いので部屋に帰ることに。
バンコクのイタリアン、是非試してみて下さいね。