グランド・ハイアット・エラワン、バンコク | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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久し振りに、バンコクを訪れた。


バンコクは北から押し寄せる洪水との戦いの真っ最中。



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バンコクの中心部にあるこのホテルは、どこに行くにも便利。


何時もは多くの客でにぎわっているが、さすがに今は客も少なく、館内もとても静か。


洪水は、北方5Kmまで迫っているのだ。









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部屋に入ると、ウェルカム・フルーツが迎えてくれる。






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実は今回、スーツケースの中には、長靴が大きな顔をして場所を占めている。


他にも、ミネラル・ウォーター、非常食が入っている。


前夜、慌ててDIYのお店に長靴を求めに走った時のことを思い出す。


閉店直後の店に頼みこんで長靴を買おうとした。


ところが、私のふくらはぎが太すぎて脚が入らないのだ。


何種類も試し、仕方がないので最後には足には大きすぎるサイズの物を購入した。


フィットネスもほどほどにした方が良いようだ。


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夕方になると、ロビーではクラシックの演奏が始まる。


でも、聴いている宿泊客は私以外にはほとんど居ない。


さて、どんな旅になるのか、明日に期待と不安が交錯した一日でした。