空は青空、銀座は歩行者天国。
銀座通り六丁目から、四丁目方向を観ると、青空が際立つ。
路の真ん中にはパラソルが置かれ、多くの人が一休み。
目指すお店は、リストランテ・ヒロ 銀座。
10月とはいえ、これだけ晴れると暑い。
そこで席に着くと早速冷えた白ワインを一本注文する。
イタリア・ラツィオ州のエスト! エスト!! エスト!!! ディ・モンテフィアスコーネ、2010年。
気軽に楽しむことができるこのワインは、休日の昼に飲むには最適。
美味いワインが「ある! ある!! ある!!!」と陽気に叫びたくなるような、美味しくてコスパ抜群のワインである。
ぶどうは、トレッビアーノ・トスカーノ、マルヴァジーア、トレッビアーノ・ジャッロ。
これだけでワインが進む。
イベリコ豚のリエット、玉葱の冷たいソース。
ワインが益々進んでしまう。
完熟トマトと秋茄子のスパゲッティーニ、軽く燻製した越後豚とトロ~リグリエールチーズを添えて。
これは美味い、そしてヴォリュームもある。
今日のランチには、二人とも大満足。
外に出ると、まだまだ陽は高い。
もう少し、銀座を楽しむことにする。
銀座通りのアップル前には、スティーブ・ジョブズ氏の早すぎる他界を悼む人々の献花が絶えない。
混沌とした今の世界に、夢と活力を与え続けた巨星が消えた。
ジョブズ氏の冥福を祈りながら、銀座を後にしました。