インド列車の旅 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

インドは、国内の線路の施設距離が世界で二番目に長いのだそうだ。


一番目はどこかと聞いたら、そんなこと知らないと言われた。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070317360000.jpg
コルカタの街は、何時も車がひしめき合い、我先に突っ込んでくるので、慣れていないととても運転できない。




ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070405220000.jpg
朝五時のハウラ駅。


既に人と車で混雑している。




ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070409500001.jpg
荷物をポーターに運んでもらう。


思いスーツケースを二個も頭に載せて、首が痛くならないのだろうか。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070616110000.jpg
特等車の中は、こんな感じ。


以前に較べると、随分綺麗になった。


更に、山賊に襲われる事件は今年はまだ起こっていない。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070610130000.jpg
目的地に着くと、綺麗に手入れされた庭に心和む。


夕方にはスコールが来るが、それまでは青空が広がる。


でも、暑い。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070418100000.jpg
最初の晩さん会はこのクラブで。


英国風の歴史ある建物が素晴らしい。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070420240000.jpg
部屋の中は、現代アート風。


パーティは20時過ぎから始まり、椅子に腰かけておつまみで飲みながら会話を楽しみ、食事は22時頃からで、食べ終わると解散となる。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070422230001.jpg
これはホテルのフロントの置物。





ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070520570000.jpg
二日目の夜は、友人達と気軽に食事。


キングフィッシャーのプレミアム・ラガーで喉を潤す。


インドにはベジタリアンが多い。


それなのに、下腹がぽってりと出た人がほとんどだ。


その理由は、こちらで食事をするとすぐにわかる。


夕食の時間は夜10時からが一般的で、ベジタリアン料理と言っても、植物油をふんだんに使った料理が多い。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070520590001.jpg
これでは太ってしまって当たり前である。


でも、お腹が一杯の状態で寝ることが幸せなのだそうで、この習慣は止めることができないのだそうだ。


今夜は、何とか時間を早めて夜9時から会食。










ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070520590000.jpg
最初は、酸棘湯。


実は、インド人は中華料理が好きで、ホテルの定番メニューでもあるのだ。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070521070000.jpg
ベビーコーンのピリ辛揚げ。


これはベジタリアン料理の前菜の定番。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070521110000.jpg
海老と鶏と羊のタンドリー。


ビールに良く合って美味い。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070521140000.jpg
メインは野菜炒めと、客家焼きそば。


どう見ても中華だが、美味い。



ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070612570000.jpg
これは翌朝の朝ごはん。


マサラ(カレー)5種と、焼いたポテト、トマト、各種野菜。


とにかく、朝、昼、晩とマサラがメイン。


ワインは素敵な恋の道しるべ-2011070612570001.jpg
ハーブのスープ。


ちょっと長くなりましたが、インドでの列車の旅と、夕食と朝食のご紹介でした。