今夜のワイン、アル・フォルトゥーナ、覚王山 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今夜は名古屋の友人と、覚王山にある大好きなお店に繰り出した。


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『アル・フォルトゥーナ』は、シェフの中村さんが昨年12月に開いた新しいイタリアン。




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明るく居心地の良い店内で、素晴らしいイタリアンとワインを楽しむことができる素敵なお店なのだ。




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友人と、久し振りの再会を祝って乾杯。


選んだスプマンテは、ベラヴィスタ、フランチャコルタ、キュヴェ・ブリュット。


泡立ちは繊細で、フルーティな果実味を持ち、口に含むとしっかりとした辛口。


酸味もあり、爽やかで、そして重厚な素晴らしいスプマンテである。






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ベラヴィスタは、フランチャコルタ最高の造り手と言われている。


ベラヴィスタとは、”美しい眺め”という意味。


このスタンダード・キュヴェでも、36ヶ月の瓶内熟成を経てリリースされている。


ぶどうは、シャルドネ80%、ピノ・ビアンコとピノ・ネロ合わせて20%の組み合わせ。


何時飲んでも美味しく、好きなワインの一本である。



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アミューズはコンビーフ。


実は、友人は鶏と豚が苦手なので、今夜のお任せコースは魚と牛で組み立ててもらったのだ。


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このフォカッチャは美味い。


結局、5個も食べてしまった。



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前菜は、冬瓜の黒トリュフ乗せ。


空いたお腹にスープとトリュフの旨みが染みわたる。



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続いて、牛肉のパテ。


不思議と、フランチャコルタに良く合う。


さて、メインの料理と赤ワインは、また明日。