今日は、彼女と丸の内でお買い物。
といっても、彼女が行きたい店に行き、私がその後ろをついて歩くだけ。
ウィンドゥ・ショッピングの時は一緒に歩くが、買い物本気モードの時は意見を聞かれた時以外は邪魔をしないようにしている。
でも、それが楽しい。
彼女の切れのある素敵な後姿を眺めることができるし、彼女の視線を気にせずに、時々すれ違う女性達をちらり見することもできる。
そして心の中で、「彼女の方が勝ち」と思い、勝手に嬉しくなったりすることができる。
まだ時間は早いが、お腹が空いた。
彼女はイタリアンに行きたいと言うが、今日は私の意見を通し、有楽町の『コカ・レストラン』に行くことに。
寒い冬には、辛いタイスキを食べたくなるのだ。
東京国際フォーラムのイルミネーションは何時見ても綺麗。
これは本当に辛い。
このサラダも辛い。
生のキャベツを時々食べて、口の中を冷まさないと辛さが蓄積してしまう。
この店の良いところは、バンコクの本店と同じ味を楽しむことができることだ。
ゾーニンが造る、コセッティ・ガヴィ、2006年。
ガヴィは、すっきりとした切れ味の良いワイン。
ぶどうは、コルテーゼ。
ワタリガニも美味しそう。
どれもプリプリで美味い。
新鮮そのもの。
これだけ色々な具が入ると、スープも美味くなるというものだ。
キクラゲがたっぷりあるのも嬉しい。
身体がほかほか暖まる。
彼女は、あまり辛くせずに、素材の味を楽しみたいと言う。
米粉でできたヌードル。
熱いスープで、買い物疲れの身体も蘇った。
彼女と過ごす、楽しい休日でした。