今夜のワイン、コカ・レストラン、有楽町 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今日は、彼女と丸の内でお買い物。


といっても、彼女が行きたい店に行き、私がその後ろをついて歩くだけ。


ウィンドゥ・ショッピングの時は一緒に歩くが、買い物本気モードの時は意見を聞かれた時以外は邪魔をしないようにしている。


でも、それが楽しい。

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彼女の切れのある素敵な後姿を眺めることができるし、彼女の視線を気にせずに、時々すれ違う女性達をちらり見することもできる。


そして心の中で、「彼女の方が勝ち」と思い、勝手に嬉しくなったりすることができる。


まだ時間は早いが、お腹が空いた。


彼女はイタリアンに行きたいと言うが、今日は私の意見を通し、有楽町の『コカ・レストラン』に行くことに。


寒い冬には、辛いタイスキを食べたくなるのだ。





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丸の内から東京国際フォーラムを抜けて、有楽町に向かう。


東京国際フォーラムのイルミネーションは何時見ても綺麗。


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樹々の根元には、色とりどりのシンビジウムが植えられている。





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前菜は、豚の内臓の辛し炒め。


これは本当に辛い。



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鶏のから揚げと、フレッシュ・マンゴーのサラダ。


このサラダも辛い。


生のキャベツを時々食べて、口の中を冷まさないと辛さが蓄積してしまう。


この店の良いところは、バンコクの本店と同じ味を楽しむことができることだ。









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今夜のワインは、イタリア、ピエモンテ州の白。


ゾーニンが造る、コセッティ・ガヴィ、2006年。


ガヴィは、すっきりとした切れ味の良いワイン。


ぶどうは、コルテーゼ。












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前菜の次は、タイスキ。


ワタリガニも美味しそう。





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魚や肉のミンチ・ボール。


どれもプリプリで美味い。





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魚、烏賊、海老。


新鮮そのもの。





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これは、鶏肉。


これだけ色々な具が入ると、スープも美味くなるというものだ。



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野菜と豆腐。


キクラゲがたっぷりあるのも嬉しい。



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スープの入った鍋でくつくつくつくつ。


身体がほかほか暖まる。



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私はチリソースをたっぷり入れて食べるのが好み。


彼女は、あまり辛くせずに、素材の味を楽しみたいと言う。


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〆は、センレック。


米粉でできたヌードル。


熱いスープで、買い物疲れの身体も蘇った。


彼女と過ごす、楽しい休日でした。