今夜のワイン、バンコク | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今夜はバンコクでの会食。


ワインは素敵な恋の道しるべ-201011012119000.jpg

日本は随分と寒くなったが、ここは常夏の国。

『マンゴツリー』の入り口では民族音楽の演奏が客を迎えてくれる。


ワインは素敵な恋の道しるべ-201011011927000.jpg
今夜は、こちらの友人達も交えての会食。


店は、エアコンの効いた建物内の席を用意してくれたが、それを断ってテラス席でお食事。


まずは、シンハ・ビールで乾いた喉を潤す。





ワインは素敵な恋の道しるべ-201011011930000.jpg

パパイアのサラダ。


ピリ辛で美味い。


ワインは素敵な恋の道しるべ-201011011931000.jpg
こちらはマンゴのサラダ。


どちらもここでは定番メニュー。



ワインは素敵な恋の道しるべ-201011011951000.jpg
ここで、タイ産の白ワインに切り替え。


まずは、シャトー・ド・ルーイ、シュナン・ブラン、2007年。



タイには六つのワイナリーがあるが、その中でも有名なワインで、日本にも入っている。


鶏がトレードマークだが、これはワイナリーのオーナーが酉年生まれだからだそうだ。






ワインは素敵な恋の道しるべ-201011011931001.jpg
ワインに敬意を表した訳ではないが、鶏の椰子の葉包み揚げ。


甘いたれが香ばしい鶏に良く合う。


ワインは素敵な恋の道しるべ-201011011938000.jpg
魚の唐揚げ、スイートチリソソ-ス。


これも、この店で好きなメニュー。


ワインは素敵な恋の道しるべ-201011012020000.jpg
ここで、タイ産の赤を抜栓する。


グランモンテ、アショーク・ヴァレー、プリマヴェーラ・シラー、2006年。


タンニンも程良く効いた、ミディアム・ボディ。


このワインは、多くの賞を受賞している。







ワインは素敵な恋の道しるべ-201011012018000.jpg
ここで、マッドクラブのカレー炒め。


これが旨いのだ。



ワインは素敵な恋の道しるべ-201011012023000.jpg
ご飯にかけて食べる。


クラブの殻が入っているので、要注意。



ワインは素敵な恋の道しるべ-201011012051000.jpg
〆は、タイの米の麺。


魚のすり身団子と豚肉が入っている。



ワインは素敵な恋の道しるべ-201011012108000.jpg
これで終わらないのが、最近の私たち。


最後にはやはり強い赤が飲みたいということになり、オーストラリア、ペンフォールドのクヌーガ・ヒル・シラーズ、2008年を開けてしまう。


食後のシラーズ、美味しかったです。