今夜は、ドゥオーモ近くのレストランでお食事。
ここは、イタリアに強い日本の大手総合商社のミラノ支店の方に紹介していただいた店。
広いリストランテの一番奥の壁画の前の席が予約されていた。
結局今夜も、大好きなスカンピを選んでしまう。
店で焼いた、自家製フォカッチャが旨い。
白ワインは、リスト外のリス・ネリス、2009年を選ぶ。
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州のワインで、ぶどうはピノ・グリージョ。
大好きなワインに出会えて感激。
最初は、ツナとトマトのサラダ。
昨夜も食べたが、今夜のスカンピは大きく身が詰まっていて更に美味い。
ここで赤に切り替える。
トスカーナの、ロッカ・ディ・モンテグロッシ、2004年。
セパージュは、メルロー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%。
最初は酸味が前面に出ていたが、飲んでいる内にまろやかさとタンニンの強さが顕著となり、とても強く美味いワインとなった。
パスタは、パッパルデッレの鶏とズッキーニ。
これがすこぶる旨い。
メインは、仔牛のアスパラガスとトマトのソース。
これも素材の味を大事にした、繊細な味付け。
ここのシェフは、なかなかの腕を持っている。
もうお腹はいっぱい。
ドルチェは省略し、カッフェ・マッキアートで夜を締めくくる。
今夜も楽しいミラノの夜でした。