夕方に友人から電話があり、近くまで来るので我が家に来たいという。
それなら一緒に食事でもと誘ったのは良いが、何を作ろうかと思案。
早めに家に帰り、冷凍庫をごそごそ。
キッチンに立たなくても一緒に食べることができる、手巻き寿司にすることに。
そうなると、濃い赤ワインは合わない。
もう暑い季節なので、セラーを探しまわり、スパークリングを用意する。
一本目は、辛口のシャンパーニュ。
ジャン・ノエル・アトン、クラシック、ブラン・ド・ノワール。
ぶどうは、ピノ・ムニエ60%、ピノ・ノワール40%。
ブラン・ド・ノワールとは、黒のぶどう(ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール)から造られた白いワイン(シャンパーニュ)の意味。
1928年創業で、品質に情熱を注ぐシャンパン・メゾン。
深い黄金色の、キレの良い辛口。
手巻き寿司とも相性が良い。
二本目は、オーストラリアのグレッグ・ノーマン・エステートのスパークリング・ワイン。
シャークことプロゴルファーのグレッグ・ノーマンが生み出す、オーストラリア最高のスパークリング・ワイン。
クリーミーでスパイシーな、素晴らしいボディと喉越し。
セパージュは、シャルドネ57%、ピノ・ノワール43%。
薄塩のハラスは、シャンパーニュにとても良く合うのです。
下は、福島県産のさくら肉。
さくら肉の鮨は美味いのです。
でも以前、ブラジルの友人夫妻に「馬肉を食べる」と言ったところ、大顰蹙を買ってしまった。
彼らは家の牧場で6頭の馬を飼っていて、馬は家族の一員なのだそうだ。
次の皿は、イクラとさんまの刺身。
そして、ヒラメの昆布締め。
肉厚のヒラメが美味い。
そしてクロマグロの切り落とし。
まだ解凍できていないので、見た目が悪い。
急な来客でしたが、フランスとオ-ストラリアの美味いスパークリング・ワインのお陰で、楽しい夕食となりました。